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新たな住まいを決めるにあたり、近所の治安は気になるところ。特に初めて一人暮らしをする人にとって、「治安のよさ」は優先度の高い条件ではないでしょうか。

そこで今回『マイナビ賃貸』では、「地域の防犯」についてアンケートを実施しました。

■約8割の人が現在住んでいるところの治安はいいと回答

Q.現在住んでいるところは治安がいいと思いますか?

はい …… 79.4%

いいえ …… 20.6%

アンケート結果から、「治安がいい」と思っている人は全体の約8割いることがわかりました。「警察がよく巡回をしている」「犯罪が少ない」など理由はさまざまですが、多くの人が現在住んでいるところの治安に満足していることがわかります。

■治安がよくないとは思っているけれど… 利便性の高さから引っ越せない

では、逆に「治安がよくない」と答えた人はどのような点でそう感じているのでしょうか。

「暴走族が出る」(35歳/男性/機械・精密機器)、「不審火があった」(42歳/男性/その他)、「ひったくりが多い」(39歳/女性/建設・土木)、「よく空き巣がある」(32歳/女性/医療・福祉)といったように、周辺で事件などが起こると、やはり治安がいいとは言いがたいようです。ただ一方で、「治安がよくない」と思っていながらそこに住んでいる理由として、最も多かったのが「会社に近いから」(34歳/男性/電機)や「学校の近くだから」(22歳/女性/医療・福祉)など通勤・通学の利便性でした。「家賃が安いから」という回答も多数あり、「治安」と「家賃」を天秤にかけた場合に「家賃」を優先する場合もあることがわかりました。

■防犯活動への取り組み経験者はごくわずか

「治安がいい」と回答した人の中で、その理由を「地域の防犯活動がしっかりしているから」とする意見がいくつかありました。実際のところ、地域の防犯活動に取り組んだことがある人はどれくらいいるのかも聞いてみると、「はい」が4.2%、「いいえ」が95.8%と、防犯活動に取り組んだことがある人は1割にも満たないことがわかりました。取り組みの内容としては「周辺のパトロール」という回答がほとんどとなりました。活動に参加した動機は「地域のため」「子どものため」「自治会の役員になったから」「強制的に」など理由はさまざまでした。

今回の調査では、「利便性」や「家賃の安さ」を優先した結果、「治安がよくない」と思うところに住んでいる人も多いことがわかりました。治安がよいと言われている日本ですが、それでも物騒な事件が跡を絶ちません。地域の防犯対策がしっかりしているところもあるようですが、自分の身は自分で守るという意識も大切です。何を最優先にするのか、譲れる条件・譲れない条件を明確にして、納得のいくお部屋探しをしたいですね。

【アンケート対象】

調査時期:2013年8月27日〜29日

調査対象:マイナビニュース会員

調査対象数:500人

調査方法: 回答者限定ログイン式アンケート