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8月の金融市場では、株式市場がやや軟調に推移し、為替市場は全体として膠着感の強い展開となりました。米国で量的緩和の縮小が開始されると予想されている9月を前に、積極的に売買を行なう投資家が少ない中、米国の金利の上昇やシリア情勢の動向などが市場の重石となりました。そうした中、9月は一転して、株式および為替市場の方向性に影響を与える重要な経済指標の発表やイベントが国内外で相次ぎます。それらの内容によって市場が大きく変動する可能性もあることから日程などをおさえておく必要がありそうです。

9月のイベントで最も注目されているのが17〜18日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)です。市場では、この会合でFRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和の縮小開始を決定するとの見方が多くなっています。今回のFOMCで量的緩和の縮小が決まり、ひとまず米国の金融政策の先行き不透明感が和らげば、金融市場にはプラスに働く可能性があるとみられます。そのため、4日の、FOMCで議論の土台となる地区連銀経済報告や、6日の8月の米雇用統計の内容が特に注目されます。なお、8月の非農業部門雇用者数は、市場予想で前月比18万人増となっています。

オーストラリアでは7日に、ドイツでは22日に、それぞれ連邦議会選挙が行なわれます。どちらも政権交代をかけた選挙であり、オーストラリアでは、選挙に勝利した政党によってどのような景気対策が打ち出されるのか、また、ドイツでは、小康状態にはあるものの、欧州債務問題に対しどのような姿勢が示されるのか、また、それらによる金融市場の動きが注目されます。

(※上記は過去のものおよび予定であり、将来を約束するものではありません。)

(2013年9月2日 日興アセットマネジメント作成)

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(日興アセットマネジメント)