向後の7日株!:チャート妙味増!スマホタブレット需要拡大で業績好調な機械株(632X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

ローツェ(6323)が今日の注目銘柄!

業績好調で、8月15日の株価急伸をきっかけに、上昇トレンドを開始しチャート妙味が増した同社に注目します。

同社は、半導体業界のIC製造工場及び液晶業界の液晶ディスプレイ製造工場の製造工程で使用される無塵化対応搬送用ロボットやその応用装置の開発・製造・販売を主業務としています。

スマートフォンやタブレット端末の需要拡大にともない、これらに使用される高精細な中小型パネルの増産に必要な設備投資や台湾のファンドリによる積極的な半導体設備投資が継続して行われていることが業績の追い風になっています。

2月15日に発表した、株式会社ジイエムシーヒルストンと共同で設立した、ベトナムの新会社は8月に稼働開始とのことです。新会社では、ネオジム(Nd−Fe−B)磁石及び磁石応用製品の開発・製造・販売を行います。

同社の主力製品である搬送装置に使用している1軸ロボット及びシャフトモータの重要な材料である磁石については、レアアースの価格変動によって製品の拡販が困難な状況となっていましたが、新会社で安定的かつ低価格な磁石を生産することにより、この原材料の価格変動リスクは解決へと向かう見込みです。

なお、14年2月期通期連結業績予想は、売上高は110.08億円(前期比、17.6%増)、営業利益は7.61億円(同、34.3%増)、経常利益は7.44億円(同、64.7%増)、当期純利益は4.58億円(前期は1.41億円の赤字)の見通しで、1株当たりの年間配当は前期と同額の3円の予定です。

チャートをみると、8月15日の急騰後、出来高は急増後、それまでの出来高とは比較にならないくらい高い水準で推移しています。その後、8月28日には25日移動平均線(2日現在、301円)まで下落したものの、下げ止まり、8月30日には年初来高値435円をつけ、16日高値423円を一時的とはいえ、ブレイクしました。
2日高値は425円であり、高値更新を視野に捉えています。高値更新が実現すれば、当面、チャート上の節目らしい節目は見当たらず、大きな相場に育つとイメージしています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。