「デブになる野菜」と「スリムになる野菜」の違いは「色」で判断「暖色系は糖質が多い」

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野菜は食べれば良いというものではないそうですよ。ダイエットに向いている野菜もあれば、逆効果となってしまう野菜だってあるのです。野菜は低カロリーですが、野菜の持つ「糖質量」は大きく異なります。野菜だからたくさん食べても良い、という思い込みは今すぐ捨てて。

見分けるポイントは、ズバリ「色」。

ほうれん草、ブロッコリー、そしてピーマンなどの「緑色」の野菜は糖質が少なく、生でも加熱しても安心して食べられます。そして、もやしやキャベツなどの「淡色」の野菜は生で食べることをおすすめ。

これは熱を加えてしまうことで野菜のカサが減ってしまい、ついついたくさん食べてしまうから。つまり、糖質も摂(と)りすぎているという結果に陥ってしまうのです。

にんじん、トマト、かぼちゃなどの「暖色」の野菜や、ごぼうやレンコンなどの根菜類は糖質がたっぷりだからダイエット中は要注意。最近では糖度の高いフルーツトマトなども売られているので、気をつけて。

まとめてみるとこんな感じ!

●食べたいだけ食べてOK(100g当りに含まれる糖質)
・ブロッコリー(0.8g)
・大根(2.8g)
・キャベツ(3.4g)
・ピーマン(2.8g)
・もやし(1.3g)

●少量ならOK(100g当りに含まれる糖質):
・にんじん(6.5g)
・トマト(3.7g)
・玉ねぎ(7.2g)
・蓮根(13.5g)
・ごぼう(9.7g)

ちなみに、カボチャは17.1gもの糖質が。

そして、お惣菜コーナーで売られている「切り干し大根」には46.8gの糖質が含まれているなど、調理後の糖質量は大きく変わってくるので要チェック!

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Colors of Vegetables & Their Nutrients
http://healthyeating.sfgate.com/colors-vegetables-nutrients-2311.html