宮崎駿監督が長編映画引退へ、公開中の「風立ちぬ」が最後の作品に。

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アニメーション映画監督の宮崎駿氏(72歳)が、現在公開中のスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」をもって長編映画の製作から引退する。第70回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に同作が出品されたことに伴い、現在イタリア入りしているスタジオジブリの星野康二社長が公式会見で明かした。

なお、引退の理由など詳しいことは明かされず、9月6日に宮崎監督自身が会見を開くという。

宮崎監督は1979年に「ルパン三世・カリオストロの城」で監督デビューを飾ると、その後は「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」など数々の名作を世に送り出した。

監督作の興行収入は「千と千尋の神隠し」の304億円を筆頭に、「ハウルの動く城」の196億円、「もののけ姫」の193億円、「崖の上のポニョ」の155億円と、100億円を超えたメガヒット作品が4作ある。

引退については、過去にも「もののけ姫」完成後に引退発言が飛び出し、後に撤回したことがあるほか、明言はしなくとも引退を示唆した発言がメディアによって大きく扱われ、“引退宣言”と幾度か報じられてきた。

そのため、ネットでは今回の引退についても「○年ぶり△度目」「引退詐欺」など、心ない言葉も飛び交っているが、72歳と高齢であることや、本人による記者会見が用意されていることなどは過去の“引退宣言”とは状況が違うだけに、6日の会見で何が語られるのか注目だ。