世田谷美術館で「アンリ・ルソーから始まる」展9/14より開催

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富や名声を目的とせず、最新のモードに流されることもない、独学で1人コツコツ描きためて作り続ける芸術作品“素朴派”そして“アウトサイダー・アート”。この魅力を存分に楽しめる展覧会「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」が世田谷美術館にて9月14日(土)〜11月10日(日)まで開催!

パリの入市税関に22年間勤めながら、幻想的な独自の世界を創造したアンリ・ルソー。日本にも多くのファンをもつ“税官吏ルソー”の作品4点を出発点に、ルソー以降、世界中で見出された『素朴派たち』、そして心の中に深い闇を抱えながらも、創作に生きる意味を見出した『アウトサイダーたち』の作品を展示。特に美術の専門教育を受けず、ただ描きたいという強い衝動によって創作を行った素朴派とアウトサイダーたちは、どのような経緯で作品を生み出すに至ったのか・・・?

「本展では、開館以来、素朴派とアウトサイダー・アートに注目してきた世田谷美術館のユニークなコレクションによって、何が彼らを創作に導いたかをさぐります。『余暇』『晩年』『放浪』『心の中』などのキーワードをもとに、関連する近現代の作品も合わせて約140点を展示。美術を専門とするわけではなく、ごく普通の日常生活をおくる私たちにとって、美術とともに生きるとはなにかを考える企画です」と広報担当さん。

自らのシベリア抑留体験を描き始めた久永強の作品や草間彌生、ジョアン・ミロ、ジャン=ミッシェル・バスキアなどアンリ・ルソー以外にも幅広い作品が揃うため、思わぬ出逢いがあるかも。“自分は自分”と突き抜けた作品の清々しさに触れて心のデトックスをしてみては?