31日、中国の国民的歌手・李双江の息子、李天一が婦女暴行の疑いで逮捕された事件で、母親で歌手の夢鴿が大手ポータルサイト・新浪網のインタビュー動画に登場し、初めて公の場で謝罪した。写真は夢鴿。

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2013年8月31日、中国の国民的歌手・李双江(リー・シュアンジャン)の息子、李天一(リー・ティエンイー)が婦女暴行の疑いで逮捕された事件で、母親で歌手の夢鴿(モン・ガー)が大手ポータルサイト・新浪網(SINA)のインタビュー動画に登場し、初めて公の場で謝罪した。

中国社会を震撼させた同事件は、今年2月に発生した。愛国ソングで知られる国民的歌手・李双江の息子で18歳の李天一が、北京市内のマンションで仲間4人と女性を暴行し、逮捕されたもの。現在、北京市海淀区人民法院で審理が続いている。

5人がいずれも未成年、著名人の子供が含まれていたことで、このショッキングな事件は一躍トップニュースになった。その後、被害者の女性が実はプロだった、酒場のオーナーが加害者の少年らに酒を飲ませ手引きしたなど、真偽のほどが定かでない話も伝えられている。

李天一の母親で歌手の夢鴿が31日、新浪網のインタビュー動画に登場。未成年ながら酒を飲み、騒ぎを起こした息子について、「自分たちの教育が悪かった。保護者の立場を全うできなかったことで、息子と社会に謝りたい」と、事件発生から初めて謝罪の言葉を口にした。

息子について「責任逃れはさせない」と語る夢鴿だが、女性への暴行疑惑については潔白を一貫して主張。事件発生直後、酒場のオーナーから“口封じ”の代償を求める電話がかかってきたこと、被害者女性の弁護士からも金銭を求めるようなアプローチがあったことを明かしている。また、事件が発生したマンションの監視カメラにはいずれも、女性を殴打したり乱暴に扱ったりする場面が見当たらなかったことも、潔白を示す証拠の1つだと語っている。(翻訳・編集/Mathilda)