今季初優勝なるかイ・ボミ!(撮影:ALBA)

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<ニトリレディスゴルフトーナメント 2日目◇31日◇桂ゴルフ倶楽部(6,480ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」の2日目。連日の雨によりコースはぬかるみ、北海道特有の洋芝は水分を含んでさらに難易度を増していく中、多くの選手がスコアメイクに苦戦を強いられた。2日目のベストスコアが北田瑠衣と西美貴子がマークした“69”であることからも、今大会の難易度の高さを感じ取ることができる。

 ツアー初優勝を目指す穴井詩は初日から首位の座をキープ。絶好の位置で最終日を迎えることになったが、穴井と2打差の2位タイグループにはアン・ソンジュ(韓国)、イ・ボミ(韓国)、リ・エスド(韓国)の韓国人3選手がつけている。
 2週連続、そして大会2連覇という偉業に挑戦しているアンは序盤から安定したゴルフでバーディを重ねるが終盤の2ボギーでやや失速。結局スコアを2つ伸ばすに止まり、明日は最終組の1つ前から逆転での偉業達成を狙う。
 2日目が開催された31日は実はアンにとって26歳の誕生日。「優勝がプレゼントになればいいけど、優勝はしたくてできるわけじゃない。優勝できなくても後悔しないようにプレーしたい。それができたら良いプレゼントになる」と話した。先週の優勝でもわかるようにゴルフの調子は上向き、精神面でも充実したアンは穴井にとって最終日最も怖い存在となるだろう。
 午前組でスタートしたイも今季初優勝に向けて好位置をキープ。ダブルボギーを叩くなどもったいないミスもあったが、ティショットはほぼフェアウェイをキープしておりショットの状態はかなり良い。
 「本当に優勝が欲しいです」今季のイは平均ストローク6位という数字からもわかるようにゴルフの調子は決して悪くないし、優勝争いにもしばしば加わっている。「優勝は運もあるから、あとは運さえあれば…」ここまではあと一歩で優勝には届いていないが、ほんの少し歯車が噛み合えば一気に首位を走る展開もあるかもしれない。アン同様、最終日は怖い存在になるはずだ。
 穴井と同じく初優勝を目指すリも怖い存在だ。リは先々週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でプレーオフ進出を果たしたが、あと一歩のところで優勝には届かなかった。優勝にかける思いは上位にいる選手の中でも最も強いかもしれない。
 「今までいろんな経験があって、最終日に入る時トップでもトップじゃなくても良いスコアを出せば優勝できると思うようになりました。今までは優勝争いは相手との戦いだと思ってましたけど…」今季ここまで上位で最終日を迎えることが幾度となくあったリ。優勝こそ掴んでいないが、優勝争いをしてきた経験は数多く蓄積してきている。「技術もついてきたし、心配なくゴルフができるようになりました」リにとっては今大会こそ、これまでの努力を結実させる舞台となるかもしれない。
 様々な思いが交錯する最終日、最後に歓喜の瞬間を迎えるのは誰か。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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