瀧本美織が「苦手だった」ホラー映画で新境地!

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3Dアトラクションホラーシリーズ第2弾『貞子3D2』の初日舞台挨拶が8月30日に角川シネマ新宿で開催され、瀧本美織、瀬戸康史、平澤宏々路、山本裕典、田山涼成、英勉監督が登壇。“生”貞子も登場して、会場も絶叫ならぬ、大歓声で最恐ホラーヒロインを迎えた。

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『貞子3D』(12)で描かれた“呪いの動画”事件の5年後を舞台に、原因不明の大量死と物語のカギを握る謎の少女の姿が描かれる本作。主演に抜擢された瀧本は「ホラーが苦手なんです」と告白するが、田山も「この映画は怖すぎて、僕の毛が抜けちゃったよ!」と会場を笑わせながら「瀧本さんが怖がりすぎて大変だった!」、英監督も「瀧本さんの怖がりぶりを楽しんでほしい」とアピール。瀧本は「(私に対して)元気が良いとか、笑顔のイメージを持っている方もいると思うけれど、演じた楓子はとてもデリケートで壊れやすい女の子。演技としても初めての挑戦でした」と新境地に充実の笑顔。しかし「次は幸せなシーンだけで呼んでください」と、ホラー嫌いは払拭できなかったようだ。

「この共演者のなかで、誰よりも貞子への愛が強い」と貞子への愛を語ったのが、前作から出演する瀬戸だ。「前作とギャップのある役。色んなものを抱え込んでしまっている役なので、悲しい顔をわかりやすく表現するのではなく、毛穴からオーラをにじませるように意識した」と役作りを述懐。孝則の娘役・凪に扮している平澤は「瀬戸さんが優しかったです」とニッコリ。キュートな笑顔で、会場からも「かわいい!」と大人気だった。

また、スマートフォンと連動した“スマ4D”の上映でも話題だが、瀧本は「映画には出てこないものや、声も聞こえてくる。一人ジョイポリスみたいになれる(笑)」瀬戸も「アトラクションみたいだよね。物語にも一層、惹き込まれるし、ホラー映画の楽しみ方が変わる」とコメント。英監督も「怖い、楽しい仕掛けをたくさんしている」と胸を張っていた。

スペシャルゲストとして原作者の鈴木光司が登場したこの日。鈴木は「貞子は、劇団に所属して、女優を目指す美しい可憐な少女だった。夢は映画に出たり、舞台にのぼること。みなさんのおかげで貞子の夢が果たせました!」と感謝しきり。「これで成仏しろ!貞子!」と貞子に強く訴えていた。最後には、英監督が「『風立ちぬ』を越えてほしい」と、瀧本が声優として出演する作品に挑戦状。「“生きねば”の次は、“死なねば”で!」と意気込み、瀧本も「是非、そのキャッチコピーで」とノリノリだった。【取材・文/成田おり枝】