人々の美容や健康への意識が高まるにつれて、一般的になってきた資格「野菜ソムリエ」。日本野菜ソムリエ協会が認定する資格で、野菜・果物の知識を身につけ、そのおいしさを理解し、伝えることができるスペシャリストです。最近では芸能界にもこの資格を持っている人が増え、より認知度が高まってきています。

 野菜の知識がある野菜ソムリエたちは恐らく、毎日バランスのとれた健康的な食事をしているはず。では、その資格を認定する、野菜ソムリエ協会の人たちはどうなのでしょう? 協会では運営や広報など様々な仕事がありますが、そうした人たちに至るまで、本当に野菜を摂っているのか......。

 そんな疑問に答えてくれるのが、『日本野菜ソムリエ協会の人たちが本当に食べている美人食』。冒頭では野菜ソムリエではなく、野菜ソムリエ協会で働く人たちの食生活が紹介されています。

 例えばコミュニケーション事業部の井上麻知子さんは、1週間の食事を掲載。朝食にいま話題のグリーンスムージーを飲んだり、「残業フルーツ」として夜にフルーツを摂ったりと、さすが野菜ソムリエ協会!と思えるような食事内容。......の一方で、ランチにがっつりラーメンを食べたり、夜にピザを食べたりと普通の人と変わらない外食も見受けられます。しかしどの食事に関しても、やはり「野菜多め」を心掛けているあたりは、さすがです。

 無類の野菜好きという教務部の馬場梢さんは、それをうかがわせるような完璧な食事内容。朝食には必ず、小さな器に数種類ずつ野菜が並び、夕食もラタトゥイユや野菜のグリルなど、彩り鮮やかなメニューばかりが並びます。

 書籍では、そうした協会の人たちの食べているレシピももちろん紹介。ヘルシーでボリュームのなさそうなイメージ......と思いがちですが、グラタンやカツ定食、チキンサンドなど食べ応えのありそうなメニューも並び、野菜好きの人はもちろん、健康のためにこれから気を付けていきたいと言う人にも参考になりそうです。
 
しかし一方で「そもそも料理自体ちょっとハードルが高い」という人もいるかもしれません。そんな人はまず、外出先や旅先などで野菜を摂ることを心掛けてみてはいかがでしょうか。実は今、ホテルや温泉宿の中にも「こだわり野菜」を売りにしたプランが増えています。

 例えば埼玉県の秩父・西谷津温泉にある「里山香ぐはし 宮本の湯」。ここは直営農場「秩父ふるさと村」で採れた低農薬・有機栽培の新鮮野菜をたっぷり使用した、伝統農家料理が魅力の宿。春なら竹の子や山菜、秋なら豊富に採れる茸類の炊き込みご飯など、旬の味を楽しむことができます。

 オシャレな雰囲気で野菜を楽しみたいなら、静岡県・下田温泉の「下田東急ホテル」がおススメ。「フレンチプラン」では、野菜ソムリエ厳選の下田野菜をふんだんに使った料理が提供されます。素材の持ち味を生かしたヘルシーな味わいの「伊豆ヴァンス」料理は、見た目にも華やかでリッチな気分になれるはず。

ほかにも温泉宿予約・宿泊サイト「ゆこゆこ」では、8月31日の「野菜の日」にちなんで、「こだわり野菜が食べられる宿」を特集。関東を中心に多数の宿が掲載されています。

 資格の勉強をして自分で野菜中心の料理を作るも良し、また旅先で地元の野菜を楽しむも良し。健康のために、自分に合った形で取り入れていきたいでものです。

【関連リンク】
「こだわり野菜が食べられる宿」(ゆこゆこ調べ)
http://www.yukoyuko.net/onsen_news/ranking/selection_130826.html



『日本野菜ソムリエ協会の人たちが本当に食べている美人食』
 著者:日本野菜ソムリエ協会
 出版社:祥伝社
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