猶本光/浦和レッズレディース

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写真は、男子OBチームと張り合った、猶本光。「レベルの高いチームと戦えて良かった。本当に楽しかった」と感想を述べていた。

復興支援マッチの発起人は、女子サッカー・INAC神戸の澤穂希。クリスマスの25日、ラモス瑠偉を擁する男性OB選手たちと慈善試合。東京・国立競技場で、男子チームと真剣勝負を繰り広げた。

発端は、昨年のワールドカップの覇者となった後に、澤選手のもとへ届けられた一通の手紙から。女性サッカー選手のご両親の思いが綴られたもので、そこには、娘さんが津波にのまれて帰らぬ人となって以来、悲しみに打ちひしがれていたものの、なでしこジャパンの勇姿に、また生きる力をもらったという内容。感謝のメッセージを感じとったそうだ。

この手紙がキッカケ。多くの女子選手たちに呼びかけ、勇気や生きる望みをもってもらおうと試合が計画されていた。

今回の復興支援マッチには、30,674人の観客が訪れた。女子チームを指揮した佐々木則夫氏は「思いがあるということは、こんなにもパワーになるんだと感じた」と、盛大に開催できた喜びを表した。

後半の男子チームとの負けについては「OBは、上手ですね。最初に餌(先制ゴール)を与えてくれて、喜ばせてくれた。でも最後は、自分たちをきっちりとアピールして締めた」と相手チームの戦いぶりをたたえていた。

この試合の入場料収入は、東日本大震災の復興支援のために、全額を寄付。三陸沿岸部のスポーツ環境整備に充てられる予定だ。

試合結果
▼前半45分
「2012 Memories・21歳以上女子チーム」 3−0 「2020 Future Dream・20歳以下女子チーム」

▼後半45分
「SAWA and Friends・女子オールスターチーム」 1−2 「Legend Players・男子OBチーム」

▼得点者
前半26分 澤穂希
前半44分 熊谷紗希
前半45+1分 鮫島彩

後半17分 大儀見優季
後半31分 北澤豪
後半41分 前園真聖

[2012年12月26日、東京・国立競技場]