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ジャパンネット銀行は28日、NISA(少額投資非課税制度)に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、8月11日から月13日に、ジャパンネット銀行に口座を持つ全国20代〜60代男女の顧客を対象としてインターネットで実施し4224人から回答を得た。

同行は、口座を開設する金融機関選びが本格化する秋を前に、NISAへの理解や利用意向、商品・金融機関選びの考え方などについて、調査を実施した。同調査の結果から、NISA制度への理解度が高まるほど、NISAの利用意向が高くなることがわかったとしている。一方で、制度概要を知らない人は全体の7割を上回り、NISA利用者の拡大には、更なる理解促進への取り組みが重要であるとしている。

○NISA制度の概要について、7割以上が知らないと回答

NISAの認知度について聞いたところ、26.2%の人が制度の概要まで知っていると回答。一方、制度の概要を知らないという人は、名称は知っているが概要は知らない、まったく知らないと答えた人をあわせ73.7%となった。4月30日に愛称がNISAと決定し、さまざまな報道や、銀行・証券会社各社の積極的な広報宣伝活動が行われているが、制度の内容については浸透していないことがわかったという。

NISA口座は1人1口座に限定され、一度口座を作ると4年間は他社に変更することができないため、金融機関選びは重要なポイント。NISA口座を開設する金融機関を選ぶ際に重視する点を聞いたところ、1番はインターネット取引ができること(62.5%)、2番目に手数料の安さ(52.2%)、3番目に現在その金融機関で取引があること(49.2%)という結果になった。各社とも展開している口座開設キャンペーンについては、重視する人は8.3%と少なく、一時的なメリットより、取引の利便性やコスト面を重視していることがうかがえる。

○調査結果トピックス

「NISA」名称の認知は進むも、制度まで理解している人は3割弱

・名称認知度は広がるが制度への理解不足が課題

NISAへの理解度が高いほど、NISA利用意向も高い結果に。「制度概要まで知っている」と回答した中の約7割が、NISAを利用したいと回答

・現在投資を行っている人の66.5%が「NISAを利用したい」と回答

NISA口座開設時に重視するのはネット取引62.5%と手数料52.2%

・金融機関の選定にキャンペーンは重視せず

NISAを利用しない理由、「メリットがわからない」26.6%

・内容への理解が深まれば利用する可能性も

(金野和子)