ユニクロとジョコビッチの10億円ファンド 世界の子供のための5プロジェクト始動

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 ユニクロが8月27日、10億円規模のファンド「Clothes for Smiles」で選出された5件のアイデアをプロジェクトとして始動させることを発表した。「Clothes for Smiles」はグローバル ブランド アンバサダー契約を結ぶプロテニスプレーヤーNovak Djokovic(ノバク・ジョコビッチ)選手と共同発案したプロジェクトで、カンボジアに図書館を設立する「図書館プロジェクト」などを9月上旬から順次実施する。

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 始動するプロジェクトは、「図書館プロジェクト」をはじめフィリピンの貧困層の子どもたちが自立するためのワクワークセンターを設立する「ワクワークセンタープロジェクト」や、セルビアの難民センターで暮らす子どもたちのためにユニクロの店舗を模した空間で仮想通貨を用いて買い物体験をする機会を提供する「ワクワク社会体験プロジェクト」、優秀講師による授業を収録したDVDを提供し同国の教育格差の是正を目指す「e-Educationプロジェクト in フィリピン」、そして女子サッカーチームの設立を通じ、バングラデシュなどの途上国の女の子の自立と社会的地位の向上を支援する「女子サッカープロジェクト」の5項目。「世界中のあらゆる人々の生活や社会を、ユニクロの服でよい方向に変えていくこと」をテーマにNPO法人ETIC.と共同でプロジェクトを進めていく。

 これからの未来を生きる子どもたちのための「Clothes for Smiles」の目的は、10億円のファンドを設立して様々な夢や希望を提供していくこと。ファンドの原資は、ユニクロの2012年秋冬のヒートテックとウルトラライトダウンの売り上げから拠出されているため、該当商品の購入者もプロジェクトに参加することができる仕組みとなっている。