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住信SBIネット銀行は27日、「ネット選挙解禁と2013年参院選における有権者の行動実態調査」の結果を発表した。同調査は、2013年7月23日〜29日の期間にインターネット上で行われ、20歳以上の男女1,375名から有効回答を得た。

2013年7月に行われた参院選で解禁されたネット選挙について、その内容を知っていたかと尋ねたところ、89.1%が「知っていた」と回答。反対に「知らなかった」は10.9%にとどまった。

2013年参院選で投票を行った人(1,150名)に対し、投票する候補者や政党を決める際、実際に影響を受けたメディアを聞くと、「(影響を受けたネットメディアは)特になし」が74.4%でトップ。一方、投票行動でネットからから影響を受けた割合が高かったのはソーシャルメディアを利用している投票者で、「Facebook利用の投票者(362名)」は40.3%、「Twitter利用の投票者(294名)」は45.6%、「LINE利用の投票者(187名)」は37.4%に上った。

ネットメディアから影響を受けた人に、どのネットメディアから影響を受けたか調べたところ、「政党・候補者のホームページ・ブログ」が最も多く52.7%。以下、政治・選挙の専門ページ「Yahoo!みんなの政治」を展開する「Yahoo!」が36.1%、「Twitter」が25.9%、「Facebook」が23.1%と続いた。年代別に見ると、20代では2位に「ニコニコ動画」(43.3%)、3位に「Twitter」(40.4%)が入ったほか、30代では「Yahoo!」(56.1%)が過半数の数字を集めて1位となった。

今後、政治に関する情報をネットから入手していく際、参考にする予定のメディアは、「ニュースサイト」が65.0%で最多。次いで、「政党のホームページ」が48.3%、「国会議員のブログ」が35.5%となった。年代別では、20代において「動画共有サイト」(43.3%)と「SNS」(31.3%)の割合が全体より10ポイント以上高くなっていた。一方、60代では「政党の公式アプリ」(27.1%)が他の年代より高いことがわかった。

また、2013年参院選で投票を行わなかった人にその理由を尋ねたところ、「投票したい政党や候補者がなかった」が最も多く32.0%。以下、「仕事や家事で忙しかった」が29.3%、「投票しても情勢は変わらないと感じた」が24.0%、「政治に対する失望や不信感」が23.6%、「面倒に感じた」が14.7%と続いた。このうち、「投票しても情勢は変わらないと感じた」と答えた割合は、男性が20.5%だったのに対し、女性は30.4%となり、女性の方が政治に対して無力感を感じている人が多いことがうかがえる。

(御木本千春)