不眠の原因は1つではない。「睡眠障害」3つのタイプ

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夜眠いのに眠れないと睡眠を悩んでいる人が増えています。しかし、睡眠を妨害する「睡眠障害」には3つのタイプがあることを知っていますか?

睡眠障害3つのタイプ

睡眠時間が思うように取れない人には、眠りに病的な問題を抱えている可能性があります。睡眠に何らかの問題がある場合、昔は「不眠症」と呼んでいましたが、現在では「睡眠障害」といいます。日本人の5人に1人は、睡眠障害があるとされています。そして、働き盛りに多い睡眠障害の症状には、「入眠障害」「中途覚醒」「熟睡障害」の3つのタイプがあります。

1. 入眠障害

入眠障害は、寝床に入ってからも寝つきが悪いことをいいます。誰でもたまには寝つきが良くないことはあるでしょうが、それが習慣化してしまい、毎晩30分以上寝つけないとなると病的なレベルです。

2. 中途覚醒

中途覚醒は、いったん眠っても途中で何度も目が覚めてしまうことをいいます。トイレなどに一度起きても、再び寝床に戻るとすぐに眠れるなら正常ですが、一晩に2回以上目覚めたり、一度起きると眠れなかったりする場合、この中途覚醒が疑われます。

3. 熟睡障害

熟睡障害は、7〜8時間の十分な睡眠を取っているにもかかわらず、ぐっすり眠ったという熟睡感が得られないことをいいます。眠りは、睡眠時間というトータルのボリュームに加えて、その中身の善しあしも大切なのです。

入眠障害では、睡眠時間という絶対量が不足します。睡眠効率が悪く、大事な時間をロスしています。また、眠りはある程度まとめて取るべきですから、中途覚醒を繰り返すと眠りの質が低下します。一度起きると眠れなくなるケースでは、睡眠の絶対量も減ります。熟睡障害では、睡眠時間は足りているのに、睡眠の質が低下します。

今回紹介した睡眠障害の症状が見られる人は睡眠障害の可能性があります。まずは、睡眠障害について理解しましょう。

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