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ジェーシービー(以下、JCB)は26日、後払い型の電子マネー「QUICPay」を10歳から利用することができる新サービス「おこづかいQUICPay」の申込み受付を開始した。

「おこづかいQUICPay」は、JCBカードを所有する会員がその子どもなどを利用者として設定し、利用者の「おサイフケータイ」対応の携帯電話やスマートフォンで買い物ができるサービス。利用金額を制限することが可能なため、使いすぎることがないほか、チャージ(入金)が不要となるため、現金の受け渡しも発生しないという。

親はモバイル端末から、月3万円を上限として1,000円単位で子どもの利用金額を設定できる。1回当たりの利用可能上限金額は2万円まで。支払いは後払い型で、申込者が事前に登録する申込者名義のクレジットカードから引き落とされる。

利用可能残額は、子どもの携帯電話やスマートフォンから確認が行える。利用履歴(利用日・店名・金額など)は、JCBの会員専用Webサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」にて確認できるほか、子どもがスマートフォンを利用している場合は、親が事前に登録したアドレス宛てに3時間に1回、メールで利用履歴が送信される。

対象店舗は、コンビニエンスストアなど全国のQUICPay加盟店(ガソリンスタンド除く)で、利用可能な端末台数は約29万台(2013年3月末現在)。

サービス対象は、すでにJCBカードを所有している本会員、または本会員と生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)。申込み方法は、専用入会申込書を請求し、必要事項を記入の上、JCBまで送付する。

QUICPayは、対象店舗のQUICPay端末にカードや携帯電話をかざすだけで支払いができるポストペイ(後払い)型サービス。今回の「おこづかいQUICPay」は、QUICPayの利便性を向上させることに加え、将来、クレジットカードや電子マネーの発行対象となる若年層(未成年者)に対し、早期から金銭感覚を養うとともに、「お金の使い方を教える機会」を提供することを目的としている。また、従来は男性中心だったQUICPayユーザーから、主に子どもの母親として想定される20代から30代以上の女性へ拡大を図るという。

(御木本千春)