松坂屋上野店 パルコ入居の新複合ビルに南館を建替えへ

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 大丸松坂屋百貨店が8月26日、松坂屋上野店南館の営業を2014年3月で終了し、パルコやTOHOシネマズ、オフィスを1棟に集積した高層複合ビルに建替えることを発表した。JR御徒町駅前では吉池と三井不動産が開発・推進する新商業ビル「(仮称)上野三丁目店舗ビル(上野吉池)プロジェクト」が進行しており、大丸松坂屋百貨店は再開発が進む御徒町地区に新たな賑わいを創出し地域の活性化に貢献していくという。

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 大丸松坂屋百貨店は、本館と南館の2館体制で百貨店事業を運営。地下2階から地上23階建ての高層複合ビルに建替え後の新南館は、地下1階を大丸松坂屋百貨店の食品フロア、地上1〜6階をパルコ、7〜10階をTOHOシネマズ、12〜22階をオフィスで構成し、開業は2017年秋を予定している。本館は、現在南館で展開している売場の移設を含め全面改装を計画しており、2014年3月にグランドオープン予定。総事業費は、本館改装などの関連工事も含め約200億円となる見込み。

 上野・御徒町は、観光客らで賑わう「アメヤ横丁」や1947年創業のディスカウントショップ「多慶屋(たけや)」など下町の風情を残したエリアとして幅広い世代に親しまれている。松坂屋上野店の周辺に位置する「(仮称)上野三丁目店舗ビル(上野吉池)プロジェクト」は2014年春の開業を目指して工事が進行で、完成後は地下2階から地上1階に「吉池」、地上1階から4階に「ユニクロ」、5階から6階に「g.u.」がそれぞれ出店する。