修斗新世界76キロ王者はペルペトゥオ
コーナーでデュプレを待ち受けたペルペトゥオは左右のフックを振るう。しかし、残り1分で左ジャブを受けると指が入ったとアピールし、試合が中断する。そんなことないとばかりに、拳を握ってパンチだと主張するデュプレ。右目尻、鼻の頭をカットしているペルペトゥオは疲労が目立ってきた。
再開後、素早い左ジャブのダブルから右ローを蹴り込んだペルペトゥオは、さらにローから後ろ回し蹴りへ。右、左と打ち込むペルペトゥオだが、ロープやコーナーを背にするのは彼の方だ。デュプレも右から左を入れたところで、4Rもタイムとなった。
残り90秒を切り、足を止めて打ち合う両者。下がるペルペトゥオをデュプレが追いかけるが、距離をなかなか詰められない。残り30秒、右から左フックを打ち込んだペルペトゥオは、直後に左フックを受けて下がる。ここでタムアップとなり、ノヴァウニオン勢がペルペトゥオを肩車で担いでリングを一周する。結果、ペルペトゥオが判定勝ちしムンジアウ・ド・シュウトのベルトを腰に巻いた。