フィンランドを代表するデザイン・カンパニーMarimekko(マリメッコ)の歴史とテキスタイル、ファッション、インテリアを336ページにわたって徹底研究した書籍「マリメッコのすべて」が、DU BOOKSから9月13日に出版される。フィンランド・デザイン美術館の館長を務めるマリアンネ・アーヴが編著。主要デザイナーによるバイオグラフィーなど350以上の貴重な図版を掲載し、世代や国を越えて愛される「Marimekko」の魅力に迫る。

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 書籍「マリメッコのすべて」では、7つのトピックスに分けて「Marimekko」の幅広い活動や世界中のデザインに与えている影響などについて考察。創業者Armi Ratia(アルミ・ラティア)の人物像から、「Marimekko」の先駆者やライバル、建築とインテリア空間に関するヴィジョン、企業として成功した理由、国内生産へのこだわり、製品の解説まで総合的に解剖した。また主要デザイナーのバイオグラフィーのほか、マリメッコ展の展示作品リストや作品の仕様、創立からの企業年表、そして「Unikko」を生み出したMaija Isola(マイヤ・イソラ)や脇阪克二、石本藤雄など歴代のデザイナーたちを紹介。創業者の哲学が継承されたものづくりを分析していく。翻訳は、「マイヤ・イソラ marimekkoを輝かせた伝説のデザイナー」(ピエ・ブックス)などを手掛けた和田侑子が担当。価格は税込み3,990円。