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香港が食の都と言われる理由は、ツバメの巣やフカヒレ、アワビなどの高級広東料理から、点心やB級グルメまで食のバリエーションが豊富なことがひとつ。そして、世界有数の貿易港である香港には、世界各国の料理がひしめいていることも理由のひとつだ。香港に年数回通う人たちに聞くと、よく行くのはイタリアンやフレンチレストランと言われ、日本のラーメンも列をなすほど大人気なのである。

○イギリス経由で広がったインドのカレー

そして、予想以上に多いと感じるのがカレー味のメニュー。点心にもカレーで味付けされたものが創作されていたり、屋台メニューで人気のカレー魚だんごや、牛筋カレーラーメンなどもある。香港のファミレスでも牛肉入りのカレー(というより、牛肉のカレー煮)が人気メニューだ。カレー味の変化球グルメだけでなく、王道のカレー料理もインド風、パキスタン風、インドネシア風、タイ風、日本風などよりどりみどり。

そもそもはイギリス領だった頃に、同じくイギリス領だったインドからイギリス経由でインドのカレーが広まったそう。そのため、中国の他エリア以上にカレー料理が普及しているのは香港ならではなのだ。現在でもインド系、パキスタン系の住民も多いため、日本やタイ料理のような煮込み系カレーよりは、本格的な香辛料で味付けされたカレーが主流らしい。

そこで今回は、日本でも人気の老舗ブランド「李錦記」の香港版カレーペースト(商品名はカレーソースだが、日本人的にはペースト)を持ち帰りして、インドの名物料理「タンドリーチキン」ならぬ「タンドリーポーク」に挑戦してみた。

○「簡単!フライパンでタンドリーポーク」

〈材料・2人分〉

・とんかつ用豚肉 2枚

・塩コショウ 適量

A

・プレーンヨーグルト 100cc

・カレーペースト・ケチャップ 各大さじ1

・醤油とはちみつ 各大さじ2分の1

・すりおろしニンニクとすりおろしショウガ 各小さじ2分の1

〈作り方〉

1.豚肉に塩コショウをしておく。

2.ビニール袋にAを入れて混ぜ、1を入れて漬け込んでおく(30分〜1時間以上漬け込む)。

3.フライパンにクッキングシートを敷き、2を並べて蓋をして両面焼く。

4.3を食べやすく切って盛り付け。

〈ワンポイントアドバイス〉

タンドリーとは窯の意味で、通常タンドリーチキンはグリルやオーブンで焼くのだが、今回はフライパンでお手軽バージョン。カレーパウダーを使うよりは、粉臭さがなくて奥深い味わいになっている。このほかにも、「カレー焼きそば」や「カレーチャーハン」「カレーヌードル」など、カレールーよりは香辛料の香りが引き立つので、簡単に大人のカレー味を楽しめそうだ。

○レシピ考案者プロフィール : みやちゃん

フィットネスジムでスタッフをしながら、料理人としても働いています。これらの経験をいかして、簡単でおいしいレシピをブログ「四万十住人の簡単料理ブログ! 」で紹介しています。

(マリソル)