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JR東日本、JR東海、JR西日本、JR北海道、JR四国、JR九州は23日、秋の期間(10月1日から11月30日までの61日間)に運転する臨時列車の概要を発表した。

JR東日本は期間中、計2,131本(新幹線932本、在来線1,199本)を増発。今夏に続き、世界文化遺産に登録された富士山エリアへの臨時列車も多数設定されている。

「ホリデー快速富士山」(小山・新宿〜河口湖間)は土日祝日に1日2往復運転。ジョイフルトレイン「華」を使用した快速「お座敷富士山号」は、10月5・6日に川崎〜河口湖間で運行される。10月12・13日には高崎〜河口湖間の快速「リゾートやまどり富士山」が登場。10月19・20日には、「ニューなのはな」による「山梨富士号」が新宿〜河口湖間で運行される。

10月からの「秋田デスティネーションキャンペーン」に合わせた臨時列車も充実。9月上旬に全線復旧予定の花輪線では、10月5・6日に盛岡〜大館間で快速「もくぞう驛舎号」を運行。「Kenji」編成を使用し、花輪線の木造駅舎を楽しめる列車となる。10月12〜14日には、蒸気機関車C61形牽引による快速「SL秋田こまち号」が秋田〜横手間に登場。途中の大曲駅まで秋田新幹線が並行しているため、「こまち」との並走シーンも期待できそうだ。

群馬エリアでは、この秋も高崎駅でSL列車の同時発車が実現。C61形牽引の快速「SLググっとぐんまみなかみ」(高崎〜水上間)と、D51形牽引の快速「SLググっとぐんま碓井」(高崎〜横川間)が10月20日に運行され、ともに高崎駅を9時56分に発車する。

JR東日本はその他、E259系を使用した特急「マリンエクスプレス踊り子」(東京〜伊豆急下田間)や、常磐線特急列車に使用されたE653系の急行「ぶらり鎌倉号」(いわき〜鎌倉間、11月10・17日運転)、「リゾートビューふるさと」(HB-E300系)がほくほく線を走る快速「ほくほくぐるり一周号」など、注目の列車を多数設定している。

○伊勢神宮への急行「いせ」、予土線「しまんトロッコ号」デビュー

JR東海は10〜11月の61日間で、新幹線の定期列車・臨時列車を計2万1,141本(前年比102%)運行予定。期間中、新型車両N700Aも1編成追加投入するという。在来線においては、10月に「遷都の儀」を迎える伊勢神宮式年遷宮に合わせ、キハ85系を使用する臨時急行「いせ」を毎日1往復運転。「F1日本グランプリ」開催に合わせ、10月12〜13日に臨時特急「鈴鹿グランプリ」(名古屋〜鈴鹿サーキット稲生間)も設定されている。

JR西日本は3連休や週末を中心に、新幹線の臨時列車を昨年より184本多い計647本、在来線の臨時列車を昨年より20本多い計198本運転。JR四国では10月5日、予土線の元祖トロッコ列車をリニューアルした「しまんトロッコ号」がデビューし、土日祝日を中心に窪川〜宇和島間で1日1往復運転される。

JR九州は期間中、新幹線「みずほ」54本、「さくら」49本を増発するほか、在来線特急列車も355本増発。10月12日に運行される臨時特急「にちりん80・81号」では、国鉄色の485系が使用されるとのこと。なお、JR九州では10月15日から、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の運行も開始される予定だ。

JR北海道では、今年7月に内外装を全面リニューアルした特急「旭山動物園号」を、11月3日までの土日祝日を中心に札幌〜旭川間で運行。10月5・6・12・13・14日は5両編成、10月19・20・26・27日と11月2・3日は4両編成での運転となる。その他、「SLニセコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」「富良野・美瑛ノロッコ号」などが今秋も登場。臨時列車の運転本数は昨年の243本から増加し、今秋は計379本となる。