[其ノ二 FX 為替チャート編]超シンプル!「ピボット」でデイトレ分析
乱高下する為替相場。ポジションを持ち続けるのは難しい局面ですが、1日の値動きが大きいのでデイトレには有利な相場ともいえます。


そこで、非常にわかりやすいデイトレ向けのテクニカル指標「ピボット」をご紹介します。

ピボットは、前日の価格から当日のサポート(下値支持水準)とレジスタンス(上値抵抗水準)を予測する指標。左の図のように7つのラインがあり、真ん中の【P】を基準に、上3つがレジスタンス、下3つがサポートとして機能します。

主な使い方は、【R1】で逆張りの売り、【S1】で逆張りの買いなど。【R】【S】は利益確定ラインにもなります。また、めったにありませんが、【H】のハイ・ブレイクアウト・ポイントを大きく抜けたところで、上昇トレンドと判断し、順張りで買うのも有効です。見方がシンプルなので、初心者でも使いやすいはず。

高金利の豪ドル/円は、長期で持ちたいところですが、最近は荒れ模様。ただ、デイリーでの値幅が大きく、流動性もあるので、実はデイトレにも向いています。ピボットを使って勝負してみては?



【今月のテクニカル軍師】
福島 理(TADASHI FUKUSHIMA)
マネックス証券 マーケティング部

テクニカル分析はもちろん、投資家の売買動向まで熟知。国際テクニカルアナリスト連盟・国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)。



この記事は「WEBネットマネー2013年9月号」に掲載されたものです。