冷房病にリア充SNS…意外と怖い夏の「季節性うつ」原因と対策

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最高気温を次々と更新するなど今年の猛暑は記録的なものになっています。こんな暑さではどうしても冷房を効かせた室内にこもりがちになってしまいますよね。しかし、ちょっと待ってください。クーラーでガンガンに冷えた室内に長時間いると体には大きなストレス、負担になるのをご存知ですか?

「冷房病」で冷え症になると自律神経が異常になり、その数か月後には「季節症うつ」になってしまう危険性もあるんです。夏こそ注意したい「季節性うつ」の要因を紹介します。

夏の冷房病は「季節性うつ」の入り口に

夏になると問題になるのが女性の「冷房病」です。職場のクーラーの設定温度が低すぎたり、冷風が直接体に当たるようなケースはひじょうに危険。猛暑の室外と冷えた室内の移動が多い人なども急激な温度変化に体が付いていけなくなってしまいます。この自律神経の乱れは、季節の変わり目に発症する季節性情動障害(SAD)の大きな要因ともいわれていています。

対策としては冷える室内では直接冷風が体に当たらないように上着を羽織る、レッグウォーマーなど防寒具を用意するなど心がけましょう。また、入浴時には湯船につかって血流を改善することも有効です。

バカンス期間のFacebookはうつ要因に

友人の楽しそうな近況が絶え間なくFacebookのタイムラインに流れてくるのを見ると、気分が落ち込んだりしませんか。また、自分の投稿に「いいね」があまり押されなかったときも……。それは華やかな友人と自分を比較することで感じる負の精神メカニズム。最近になって、そんな過度のSNS依存がうつ要因になる、という研究結果が続々と発表されています。アメリカではすでに「Facebook鬱」と名付けられ、臨床用語になっているほど。海外では10代の若者に多いとされていますが、日本では30代に目立つ症状といわれています。

とくに夏のバカンス期間はFacebookのタイムラインがリゾート旅行や帰省などで一年でもっとも「リア充自慢」で溢れ返ります。SNS依存はネット依存の入り口です。秋口に急増するといわれている「季節性うつ」につながる可能性があるので注意が必要です。他人の投稿は「リア充度を大きく盛っている」と冷静にとらえ、SNS上での交流よりも実社会での交流を重視するようにしてはいかがでしょうか。

大切なのは寄せ付けないこと

体の健康バランスが崩れやすいときはメンタル面も不安定になりやすいもの。そして季節の変わり目は体の健康を損ないやすい時期でもあります。なかでも夏の終わりは温度差が激しくなり、とくに体調管理が重要です。秋から冬までの恋愛シーズンに打ち勝つためにも、「季節性うつ」を寄せ付けない心構えが必要かもしれませんね。

Written by Gow! Magazine編集部