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◆NISA口座はどこで開設するのがお得か?
〜ネット証券のNISAキャンペーンをまとめてみた〜

◆NISA口座はどこで開設するのがお得か?(第2弾)
〜SBI証券もキャンペーンをスタート〜

 いままでNISAの口座開設キャンペーンを紹介してきたが、NISA口座を開設する金融機関を選ぶ上で最も重要なことは、当然ながら口座開設キャンペーンの内容ではない。

 ●扱っている商品、サービスの内容
 ●株式や投信の取引手数料

 という2つのポイントを確認することが重要だ。8月に入って、これらに関する詳細な情報も各社から徐々に発表されつつある。NISA口座では、その証券会社の通常口座での取り扱い商品やサービス、手数料体系とは異なる場合があり、確認の際はその点に特に注目しておきたい。

 たとえば、現時点でいくつかのネット証券が、NISA口座での取引手数料の優遇措置を発表している(【下表】参照)。

◎NISA口座での手数料優遇を発表している主なネット証券

証券会社名 期間 対象取引 内容 備考
SBI証券 2013年12月26日〜2014年12月25日(約定ベース・予定) 国内株式の買付・売却 約定金額に関わらず、1回52円 通常口座で1日定額制(アクティブプラン)を選択している場合は対象外。夜間取引、単元未満取引は対象外
SMBC日興証券 2014年1月6日〜12月30日まで(受け渡し日ベース) 金額・株数指定取引(キンカブ)、公募株式投信の買付 キンカブ購入時のスプレッドが0%、投信買付時の手数料が0円 キンカブ売却時のスプレッドは対象外、キンカブ以外の株式取引は対象外
カブドットコム証券
2014年1月6日〜12月25日まで(約定日ベース) 国内株式の買付 約定金額に関わらず0円 売却については通常の手数料がかかる
楽天証券
2013年12月26日〜2014年12月25日まで(約定日ベース、日程はあくまで予定) 国内株式の買付・売却 約定金額に関わらず1回105円 通常口座で選択しているコースに関わらず、NISA口座では105円が適用される

 カブドットコム証券では、株式の買付手数料がNISA初年度の1年間は約定金額に関わらずなんと「0円」! ただし、売却時には通常の手数料がかかる。SBI証券の手数料は「52円」、楽天証券は「104円」だが、こちらは買付時だけでなく売却時も同額が適用される。

 取引手数料の優遇はうれしいサービスだが、手数料がもともと低水準という証券会社もある。手数料を重視するなら、優遇サービスの有無だけでなく、他社との比較もしっかり行なってほしい。また、各社が発表しているNISA口座での手数料優遇は、あくまで初年度だけである点も理解しておきたい。

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