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東京都は19日、2013年度学校基本調査の結果(速報)を発表した。それによると、大学等への進学率は前年度比0.5ポイント減の65.2%となり、10年ぶりに前年度を下回った。

同調査は、文部科学省が公表する2013年度学校基本調査のうち、東京都内の学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、専修学校および各種学校)について主な内容をまとめたもの。調査期日は2013年5月1日。

2013年度の学校(園)数の総数は前年度比18校(園)減の4,309校。種類別では、幼稚園が同3園減の1,039園、小学校が同5校減の1,358校、中学校が同1校減の818校、高等学校が同1校減の431校、専修学校が同6校減の413校、各種学校が同3校減の160校と7学校種で減少した。20年前の1993年と比べたところ、幼稚園は223園、小学校は110校減っていた。

このほか、高等学校通信制は前年度と同数の13校、中等教育学校も同数の8校、特別支援学校は同1校増の69校となった。

在学者数の総数は前年度比1,373人減の158万2,263人。種類別に見ると、中学校が前年度比1,006人増の31万2,764人、専修学校が同2,200人増の14万4,189人など、4学校種で増加した。一方、幼稚園は同1,175人減の17万2,467人、小学校は同877人減の58万5,535人、高等学校は同2,669人減の31万2,593人など、5学校種で減少した。

公立中学校の生徒数は前年度比2,173人増の23万3,384人。それに対して、私立は同1,151人減の7万6,597人、国立は同16人減の2,783人となった。

高等学校については、公立は前年度比823人減の13万5,274人、私立は同1,835人減の17万4,003人、国立は同11人減の3,316人と全区分で減少した。

2013年3月の中学校卒業者数は前年度比625人減の10万3,446人。高等学校等への進学者数は同470人減の10万1,677人だったが、進学率は98.3%で前年度より0.1ポイント増えた。就職者総数は同31人減の385人、就職率は前年度と同率の0.4%だった。

高等学校卒業者数は前年度比3,470人増の10万1,970人。大学等への進学者数は同1,690人増の6万6,451人となったものの、進学率は同0.5ポイント減の65.2%と、10年ぶりに前年度を下回った。就職者総数は同458人増の6,009人、就職率は同0.3ポイント増の5.9%だった。

また、2012年度間の長期欠席者数について調べたところ、小学校の長期欠席者数は前年度比231人増の4,428人となり、2年連続の増加。理由別では不登校が43.8%を占めた。中学校は同291人増の9,196人で、2年ぶりの増加。理由別では同じく不登校が79.9%に上った。

(御木本千春)