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エアアジア(所在地:マレーシア)との合弁関係を解消した、ANAホールディングス傘下LCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパン(所在地:千葉県成田市)は8月20日、成田国際空港を拠点とした「バニラ・エア」に生まれ変わることを発表。11月1日付けで新ブランドに移行する。

○リゾート・レジャー路線に比重

同社はリゾート・レジャー路線に特化した、成田空港を拠点とする本格的LCCを目指す。運用時間に制限がある成田空港において効率よく稼動させること、また、単価の高さを考慮した上で、国際線に批准を置いた展開を目指している。

ブランドには、「Simple」「Excellent」「New Basic」の想いが込められている。また、ブランド名にある「バニラ」には、シンプルながら洗礼された味わいで、世界中から親しまれる存在であること、また、リラックス効果をもたらす芳醇な香りをもつことをイメージ。そうしたバニラのように、感動旅先案内人として、身近で楽しい空の旅を提供していくという。

バニラ・エアの路線や商品概要については、9月下旬に発表を予定。料金設定に関しては、様々プロモーションも含めて、大手の半額での提供を目指している。

○運航は12月下旬から

エアアジアブランドでの運航は10月26日までとなり、バニラ・エアの航空券販売は11月上旬、運航は12月下旬からを予定している。現状、同社はA320を2機リースしているが、2013年度にはA320を3〜5機、2014年度にはA320を8機、2015年度にはA320を10機にした、運航体制を目指している。

石井知祥(とものり)代表取締役社長は、「同社は成田発着に関して、8月には開業以来最高となる搭乗率を達成しました。現在、社内でプロジェクトを立ち上げ、今までの問題点を洗いざらしています。具体的には、日本人にとって使いにくく安定していなかったWEB上の販売システムを、老若男女が自分で簡単にできるように改善します。今後は旅行会社や就航地の地元とも協力し、新たなマーケット・旅行需要を作っていきます」とコメントした。