前田敦子主演最新作『もらとりあむタマ子』が釜山国際映画祭に出品決定/(c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会

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昨年、AKB48を卒業し、女優として新たな道を歩みはじめた前田敦子が、『苦役列車』(12)に続き、日本映画界を牽引する監督・山下敦弘と再びタッグを組んだ映画『もらとりあむタマ子』が11月23日(祝・土)より公開となる。さらに、釜山国際映画祭「アジアの窓」部門に出品されることも決定した。

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本作は、前田敦子扮する「タマ子」という女の子の日常のひとコマを季節感溢れるワン・シチュエーションで表現した、音楽チャンネルMUSIC ON! TV(エムオン!)のステーションIDから生まれた。季節ごとに撮影された30秒のステーションIDから始まった作品が、短編ドラマを経て長編映画として劇場公開されるだけでなく、国際映画祭に出品されることは異例中の異例。

ステーションIDと同様、本作のメガホンを執ったのは『マイ・バック・ページ』(11)、『リンダ リンダ リンダ』(05)など国内外で絶大な評価を受ける山下敦弘。脚本は、山下と大学時代からコンビを組み続け、昨年は『ふがいない僕は空を見た』(12)が高い評価を得た向井康介。

さらに、主題歌を担当するのは、俳優、作家、ミュージシャンと多方面で活躍している星野源。今年5月に発売し、オリコンウィークリーチャート2位を記録した3rdアルバム「Stranger」より「季節」を提供する。

主人公のタマ子を演じる前田敦子は、「タマ子は食べているか寝ているかで(笑)仕事もしていないし実家でダラダラしている女の子という設定ですが、別に特殊な女の子ではなく、実は誰もが持っている気持ちの一部なんじゃないかなと思います。私もどこか共感してしまうところがあります。そんなタマ子の日常をたくさんの人に楽しんでいただけたらと思います」とコメント。前田扮する等身大のタマ子が、同世代の共感を誘う映画となりそうだ。【Movie Walker】