モントリオールに続き、ハワイ国際映画祭への出品も決定/[c]2013映画「四十九日のレシピ」製作委員会

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モントリオール世界映画祭に続き、ハワイ国際映画祭の正式出品も決定し、いま世界から注目を浴びている永作博美主演・タナダユキ監督の『四十九日のレシピ』(11月9日公開)の予告編が公開となった。

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本作は、テレビドラマ化もされた伊吹有喜の同名小説を『百万円と苦虫女』(08)や『ふがいない君は空を見た』(12)のタナダユキ監督が映画化したヒューマンドラマ。突然亡くなった母の遺言に従い、残された父と娘が“四十九日の法要”ならぬ、“四十九日の大宴会”を開くこととなり、この49日の間に自らの人生とも向き合っていくという物語だ。

映画の主題歌は、安藤裕子による「Aloha ‘Oe」。ハワイを代表する鎮魂歌を新たにアレンジし、安藤裕子が書き下ろしの詩をあてたもので、その澄んだやさしい歌声で包み込む楽曲は、本映像で初解禁となる。

主演の永作博美は、「最近、一段と古風な精神に近づきつつある今日この頃。両親の言葉や祖父母の言葉が身に染みて甦ります。何かを心の底にしまったまま時が過ぎてしまってはもったいないと思いました。この映画を観て、何かを踏み出す方がいてくれたら嬉しいです」とコメント。

また、タナダユキ監督は、「“助けたり助けられたり”という人間関係は必ずしも家族じゃなくても成り立つのではないか、という考え方を大事にして作ろうと思いました」と本作の映画化にあたり語っている。「家族だから全てを分かり合えるわけでもないし、世の中には色々な人との関わり方があると思う」

ほろ苦く切ない物語を、絶妙なユーモアをまじえて爽やかに描く、タナダユキ監督ならではの演出も楽しみだ。【Movie Walker】