渡辺謙×佐藤浩市の壮絶殺陣、“死”を意識するほど本気の殴り合い。

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9月13日より劇場公開される映画「許されざる者」のクライマックスを飾る、俳優の渡辺謙(53歳)と佐藤浩市(52歳)の壮絶な殺陣シーンの写真が公開された。

一切の妥協を許さない李相日監督の演技指導の下、渡辺と佐藤による、肉体だけではなく、魂をもぶつけ合った過酷なまでに壮絶なラストシーン。監督が役者に求めたのは、ありきたりの演技ではなく、見る者が痛みを感じられるほどの“本物”だった。

まず、本気で殴るのが前提で、渡辺と佐藤が「死んでしまうのではないか?」と思うほどの本気の殴り合い。しかし、それでもなかなかOKを出さない監督に、プロデューサーが思わず止めに入ったという。そうして完成し壮絶な殺陣は、息をのむ迫力に加え、2人の新境地を全身で感じさせるシーンに仕上がった。

本作は第65回アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ、4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の「許されざる者」のリメイク。渡辺、佐藤のほか柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼らが出演している。

映画「許されざる者」(製作・配給:ワーナー・ブラザース映画)は9月13日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。


☆「許されざる者」ストーリー

舞台は1880年、明治維新期の北海道。「二度と刀は抜かない。」かつて“人斬り十兵衛”と恐れられた男が、愛する妻と出会ったことで、ようやく見つけた違う生き方。しかし、妻亡き後、最北の地で幼い子供たちと極貧生活を送るなか、昔の仲間・金吾が“賞金首”の話を持ってやってくる。賞金首を追う彼らの前に立ちはだかったのは、町を治める絶対的な支配者・一蔵。自分のためなら二度と手にすることのなかったはずの刀を、男が再び抜き放つとき、その壮絶な光景から目を逸らすことはできない。ぶつかり合う魂の応酬が、かつてない胸の震えを突きつける。妥協なき映画の極地がここにある――。