惜しくもプレーオフで破れ2位の井戸木鴻樹!多くの見せ場をつくりギャラリーを沸かせた!(撮影:ALBA)

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<ファンケルクラシック 最終日◇18日◇裾野カンツリー倶楽部(6,865ヤード・パー72)>
 国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の最終日。トータル4アンダー7位タイからスタートした井戸木鴻樹が12番パー3の“エース”(ホールインワン)など1イーグル5バーディ3ボギーの“68”をマーク。トータルスコアを8アンダーとして先にホールアウトしていた羽川豊と並びプレーオフ進出を果たした。
「ファンケルクラシック」の結果はここから!
 最終日の井戸木は2つのボギーが先行する苦しい展開からスタート。それでも2つのバーディを奪いスタート時のスコアの戻したが、この時点では優勝がやや遠のいたかに見えた。
 しかしバックナインに入ってからは11番でバーディを奪取。さらに12番パー3では6番アイアンで放ったティショットがそのままカップイン。勝負どころの“エース”達成で井戸木も「火が付いた」と続く13番で10メートルのパットを沈めて一気にスコアを4つ伸ばして再浮上を果たした。
 続く14番では花道からのアプローチを寄せきれずボギーとした井戸木だが、その後は堅実にパーを重ねる。そして最終ホールではグリーン右のバンカーからサードショットをピタリと寄せてバーディ締め。土壇場で羽川に並びプレーオフに進出した。
 18番ホールを使用したプレーオフ1ホール目では井戸木、羽川共にセカンドをグリーン右のバンカーに入れてしまう。ほぼ同じ条件のバンカーショットだったが、ピンの手前につけた羽川に対して、井戸木はピン奥目にオン。しかしこの結果が勝敗を分けてしまった。
 「パットのラインが読めていなかった」上りのラインを強めのタッチで沈めた羽川に対し、井戸木はラインを読みきれずひっかけ気味のストロークでパー。結局、プレーオフの軍配は羽川に上がり、井戸木はあと一歩のところで優勝には届かなかった。
 惜しくも2位に終わった井戸木だが、「粘りのゴルフを覚えてきた」と自分のゴルフには手応えを感じている。調子が悪い時はどんなプレーヤーにもあり、そんな時にしっかり粘ってスコアを作れることが一流プロの条件。今季、「全米シニアプロ選手権」を制し、その後も海外での試合を経験する中で得た教訓なのだろう。
 「またいろいろなことに挑戦します」来週からは再び海外での戦いに入っていく井戸木。プレーオフ敗退の2位は悔しい結果ではあるが、これからの戦いに向けて十分に弾みをつけるものだろう。これから始まる海外での3連戦では井戸木はどのような結果を残すのか大いに注目したい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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