たまにはこんなオシャレなレストランでランチ?

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夏はたくさんの出会いがあります。親しくなり始めた男性と、ようやく2人で食事をする関係になってきた...という人もそろそろいるでしょう。

食事の約束では「どこに行きたい?」と男性から聞かれることがあると思います。何気ない質問ですが、実はこれ、難問ですよね。

個室の方がかえってきまずい雰囲気に

デートでないと行かないようなちょっと贅沢なフレンチなんて言いたいところだけど、「金のかかる女」と思われるのも怖い。気を遣いすぎて、安い店ばかり挙げるのもちょっと失礼...。つき合いの浅いうちの店選び、本当に難しいです!

私は仕事のつき合いなども含めて、自分が店選びを担当することが女性としてはかなり多いほうだと思うのですが、かつては失敗もしました。

デートや接待はとりあえず個室でしょ!」と、以前の私は考えていました。同じように思っている人も多いと思いますが、つき合いの浅いうちはオススメできません。

静けさで話が盛り上がらなかったり、奥まった個室には店の人がなかなか来なかったり。さらには、「まだつき合っているわけでもないのに、やたらと店の人にカップル扱いをされて、かえって気まずい雰囲気になってしまった」という悲しいエピソードもあるようです。

個室を利用するのは、関係が深まってから。そして店側にも予約の段階で「じっくり話をしたいので、こちらから声をかけたときだけ来ていただければOKです」「大事な会食なので、食事はゆっくり出していただきたいです」などと要望を伝えておきましょう。

デートならば男性に任せたい」と考える女性も多いと思いますが、こういった気遣いを身につけておくと、会社の飲み会や合コンでも好印象を残すことができますよ。

「どこに行きたい?」に対する最強の答えとは

さて、デートの話に戻ります。店のリクエストを聞かれたなら「なじみの店を教えて」と答える。これが最強だと思います。

男性にとっては、ちょっとドキっとする質問でしょう。自分のテリトリーにその女性を招きいれるのかどうか、決断を迫られているのですから。

よく利用する居心地のいい店。どんな食事が好みなのかはもちろん、気心の知れた店で彼はどんなふうに店の人に振る舞うのか。あなたをどう紹介するのか...。不安かもしれませんが、その先が知りたいと思いませんか?

真剣な大人の恋愛には、本音を見抜く質問もときに必要です。「ひと夏の恋」でもなく、結論先送りの恋でもなく、ずっと続く関係なのかを見極めたい女性には、迷わずキラーパスで返してほしいですね。

袴田玲子日本で初めてのサプライズに特化した企画立案の会社、株式会社サプライズ研究所の代表取締役・主席研究員。趣味はシャンパンと、サプライズを企てること全般。高校時代に、「お祝いされるよりも、誰かのお祝いを企画するほうが興奮する」自分に気づく。出版社に在職中はクリエイターとの接点も広がり、サプライズにも磨きがかかる。2011年、クリエイターの力による魅力的なサプライズを幅広く提供するため、サプライズ研究所を設立。「サプライズ」「記念日」「ギフト」などの企画を得意とし、個人へのアドバイスや企業のイベントなどで活躍。公私ともにサプライズ三昧の日々を送っている。サプライズ研究所の最新情報はこちらから。