バルタン星人の前でご満悦なギレルモ・デル・トロ監督/[c]2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC

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先週ついに公開となり、日本でも巨大ロボット&巨大怪獣に注目が集まっている『パシフィック・リム』(公開中)。本作の監督で、“ハリウッドNo.1の日本オタク”としても知られる巨匠ギレルモ・デル・トロ監督からメッセージが到着した。

【写真を見る】『パシフィック・リム』は監督の“日本に対するラブレター”だったことが判明!?

メキシコで幼少期を過ごしたデル・トロ監督は、テレビを通じて日本のアニメや特撮作品に熱中。先日、『パシフィック・リム』のプロモーションでお台場を訪れた際に、ガンダム立像を前にし涙を流した姿も話題となったが「今回の来日は、私の人生の中でも特別なものになりました。自分の魂の一部と、実際に出会うことができたのです」と振り返る。

「等身大ガンダムを目にした時、私の心の中にいまだに残っている童心が揺さぶられました。今回の来日で、私の心の中の最も若く純粋な部分が刺激されたのです」と熱い心情を吐露。涙を流した理由については「いつでも日本と繋がっているのだと思います。等身大ガンダムを見たときも、同じように自分と日本との繋がりを感じ、日本への愛情を思い起こされたのです」と分析した。

そして、デル・トロがその日本への深い愛情を爆発させたのが今回の『パシフィック・リム』だ。本作に登場する巨大生命体の総称を“KAIJU”と命名し、菊地凛子、芦田愛菜ら日本人女優も起用したデル・トロは「今回の来日で感じた日本との繋がりは、かつてないものでした。おそらくそれは、日本の文化、ロボットや怪獣、日本の精神への愛情を、私にできる唯一の方法、つまり映画製作という手段で形にすることができたからだと思います」と、日本へのリスペクトを表明した。

また、「観客と初めて一緒にバーバンクの劇場でこの作品を観たとき、彼らと繋がることができて本当にハッピーでした。映画祭のオタクとかハードコアなオタクではなく、ロボットや怪獣の知識がない一般の普通のお客さんたちと繋がることができたのです。本当にパワフルで素晴らしい体験でした」と映画の出来には大満足の様子。

「この『パシフィック・リム』を観たあとで、人々がイェーガーのパイロットになりたいと思ってくれるのが僕の願いだ」と語るギレルモ・デル・トロ。彼は3年間の年月をかけて製作した本作を“日本に対する最も心のこもったラブレター”であると表している。日本文化を愛し続け、ついに結実させたオタク魂の結晶を、ぜひ大きなスクリーンで体感してほしい!【Movie Walker】