劇中では決して見られない笑顔を披露してくれた私立恵比寿中学の松野莉奈(写真左)と鈴木裕乃

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義務教育延長法の下、高校生たちの“人間力”を高める為に導入された“ババヌキ”。そんな不条理なゲームの行方をスリリングに描き、話題を呼んだ映画『ジョーカーゲーム』。そんなゲームの敗者となった者たちが矯正施設でさらなる“脱出ゲーム”に挑む姿を描いたのが、8月17日(土)から公開となる『ジョーカーゲーム 脱出(エスケープ)』だ。

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前作ではAKB48の北原里英が主演を務め、bump.yの高月彩良、Tomato n' Pineの小池唯、元ももいろクローバーの伊倉愛美といった人気アイドルたちの共演も話題になったが、今回はさらにパワーアップ。ももいろクローバーZの妹分として知られ、7月に発売された1st full Album「中人」がオリコンウィークリー7位を記録するなど、人気沸騰中の9人組のアイドルグループ、私立恵比寿中学(以下、エビ中)から2人が出演。劇中で物語のカギを握る役を見事に演じきった映画初主演の鈴木裕乃と松野莉奈が、今回の作品に対しどんな思いを抱いていたのか早速、話を聞いてみた。

「少人数で面接を受けたのですが、手ごたえがなかったから絶対に落ちたと思ってました。だから、受かってすごくうれしかったです。ただ、マネージャーさんから『現場の雰囲気はあなたにかかってる』なんて言われて、プレッシャーずっしりでしたね(笑)」と語るのは鈴木裕乃(以下、鈴木)。本作への出演以前にも、エビ中のレギュラー番組「エビ中の永遠に中学生(仮)2」(現在、TOKYO MXにて放送中)といったバラエティ番組や映画作品への出演経験は多少あるものの、ここまで本格的な“女優”としての出演は今回が初めてだ。

「撮影現場は女の子7人だったから楽しかったし、オンとオフの切り替え方とか、他の共演者さんから学ぶことも多かったです」とは松野莉奈(以下、松野)。撮影が行われたのは6月。わずか4日間というタイトなスケジュールで「最初は本当に終わるの?って思ったけど、4日間本当に楽しかったです。6月下旬にはミュージカル(『エビ中文化祭 〜恵比寿リトル歌劇団、ふたたび〜』)もあったから、そちらのセリフも覚えなくちゃいけなかったから、終わった後の達成感はありましたね(松野)」。

劇中では2時間という限られた時間の中で生き残るべく過酷なサバイバルを強いられるのだが、実際に2人がそこに放り込まれたら?「私は閉じ込められた時点で『おうちに帰りたいって』すぐ泣いちゃいそう(松野)」「私も推理できずにあたふたして終わりそう。あ、2時間経っちゃった、はいアウトみたいに(鈴木)」。そんなエビ中の中では最近、脱出ゲームが流行っているのだとか。「ぁぃぁぃ(私立恵比寿中学のメンバー、廣田あいかの愛称)が1度もヒントを見ないでクリアしちゃったから、こんなゲームがあっても生き残れるんじゃないかな(松野)」とのことなので次回作があったら、ぜひメンバーに加えてほしい。

ライブなどのステージ上では発言がそれほど多くない2人だが、4日間の撮影中にはいままで見たことのないような意外な一面も。「私、ネジが外れると元気になれるんですけど…(鈴木)」「そうなんです!待ち時間にいきなり変顔したり、急に踊り出したり、ネジが外れてしまったことがあって、エビ中メンバーも1度も見たことのない感じだったから驚きましたよ!(松野)」

「同じ学校ものでももう少し普通の高校生を演じてみたいですね(鈴木)」「コメディとかもやってみたいし、いろんな役を演じられる女優さんになりたいですね。エビ中のメンバーはみんな個性的だから、映画で共演できたら楽しいと思います(松野)」。本作をきっかけに女優としての第一歩を踏み出した2人の今後に注目したい。【トライワークス】