写真提供:マイナビニュース

写真拡大

うだるような暑い日が続いていますが、こんな夏の昼下がりには、冷たくて甘いお菓子を食べて、ひとときの暑気払いをしたい気分の人も多いことでしょう。日本全国には各地に個性あふれるお菓子が存在しています。今回はそんな夏のご当地お菓子の数々を紹介しましょう。

■地元の誇り!ご当地アイス

まずは夏の定番、アイスクリーム。地方の各メーカーのアイデアによって、地元の名産品をアイスクリームにブレンドした「ご当地アイス」が全国各地に登場しました。富山のチューリップ、鹿児島のバラといった花の香りのアイスから、名古屋の手羽先、静岡のわさび、栃木のかんぴょうといった変わり種まで、バラエティに富んでいます。いずれもマスコミの注目度が高く、地域振興の看板のひとつ。最近では通信販売もあり、また各都道府県ともアンテナショップを盛んに展開しているおかげで、地元以外でもご当地アイスが食べられるようになっています。

■個性派かき氷!

もうひとつの夏の主役、かき氷。ご当地かき氷で有名なのが、鹿児島の「白くま」。練乳をたっぷりかけたかき氷に、フルーツやカラフルな寒天、あんこ、ようかん等で色彩が鮮やかに盛り付けられた外観は、まるでパッチワークのような可愛らしさ。見て楽しく食べて美味しい、鹿児島の夏の風物詩になっています。

岐阜の大垣市には「水まん氷」という名物かき氷があります。氷を掘ってゆくと、地元の夏の和菓子である水まんじゅうが現れるのです。実は、よく冷えた水まんじゅうのあんこの甘さが「水まん氷」の主役なのです。

■見た目がプルプル!涼しげ和菓子

透明感のあるプルプルの見た目、いかにも涼しげな「わらび餅」も忘れられません。地域によっては今でも移動販売をしているわらび餅は、奈良や京都などでは古くからの名産品。定番のきな粉や黒蜜以外にも、塩味でいただく「塩わらび餅」もあります。また静岡の掛川市では、地元の掛川茶を加えたお茶味のわらび餅が楽しめます。

同じく涼感溢れる和菓子が水ようかん。こちらは栃木の日光市や北陸地方などが名産地として知られています。ただし、福井など一部の地域では、なぜか水ようかんは昔から夏ではなく冬の定番なのだとか。地域ならではの特徴が興味深いですね。

日本各地の夏の風景に思いを馳せつつ、お取り寄せした地元スイーツで残暑を乗り越えるのもいいかもしれませんね。

文●尾張家はじめ(エフスタイル)