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古くはミス・ユニバースにおいて、アジア人で初めて「世界一の美人」に選ばれた児島明子さんに始まり、世界的な美の祭典で日本人女性が上位にランクされることも増えてきました。しかし、そもそも“美の基準”が日本人と外国人では異なるのでは、という声もちらほら。

日本国内だけで行われる、日本人の日本人によるミスコンも数多くありますが、それらの優勝者は外国人の目にはどう映っているのでしょう。また、外国ではどのようにグランプリが選出されるのか、日本に住む20人の外国人に聞いてみました。

■本当に美人と思います、母国でも比べてもそんなコンテストに出る女性は皆きれいと思います(トルコ/30代後半/男性)

■美人だと思います。ロシアは、背が高くて、痩せていて、派手な美人が選ばれます(ロシア/20代後半/女性)

■美人だと思います。エジプトでは、日本と同じ選び方で選ばれます(エジプト/40代前半/男性)

ミスコンというのは、日本人同士でも「なぜあの人が?」と結果に首をかしげることもあるでしょうから、当然好みの問題であると言えますが、素直に「美人だと思う」と答えた人は意外と少なかったです。

■いや、綺麗ですが、そこまでではない気がします。審判に理由を聞いてみたいです(フランス/20代後半/女性)

■綺麗だがそこまでの美人でもないと思う。台湾も大体同じ(台湾/40代前半/男性)

■いつも必ず本当に美人だと思いませんが、綺麗は綺麗ですね。母国では日本と同じような女性を選べるでしょう(アメリカ/30代後半/男性)

■美人なんだけど、特別に美人だと思いません。母国のミスグランプリの人選に対してもそう思っています(オランダ/30代前半/男性)

もっとも多かった回答がこちら。先述した通り、あくまでも個人の好みがありますから、万人が口をそろえて「美人」だということはないのですね。「ミスグランプリを知らないけど、基本的に日本の女性は綺麗だと思います。スペインだったらかわいいより綺麗な女性は人気です」(スペイン/30代前半/男性)、「美人。モデルとかが多い。でも、普通の人の方が綺麗と思う」(マリ/30代前半/男性)といった意見もあるように、「美人=魅力的」というわけではないことも分かりました。

■ミスグランプリはどこも同じです。必ずしも美人ではなく、中身と外見のバランスを見て選ばれていると思います。また、美人の定義も人それぞれ違います(スウェーデン/40代前半/女性)

■日本のミスグランプリは見たことがないが、タイで選ばれる人なら綺麗で頭が良くて英語もできる人が、ほとんど選ばれます(タイ/30代前半/女性)

■美人でしょう。イタリアでは、痩せていて、背が高く、足も長い、唇とできれば胸も大きい女性が選ばれるでしょう。イタリアには確かミスターグランプリもいるようです(イタリア/30代前半/男性)

■関心がないので、よく分かりません。ドイツは大体金髪のモデルタイプが優勝します(ドイツ/30代後半/男性)

■美人でコネのある人が選ばれます(ミャンマー/30代前半/女性)

世界三大ミスコンと言われるミス・ワールド、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルでは、ただ外見が美しいだけでなく、社会貢献や知性、品性といった項目も審査基準に含まれています。ミス・キャンパスなど極めてローカルなミスコンでも、多くの場合それに準ずるようです。

残念ながら実際はそうではなさそうな回答も見受けられますが、そもそもミスコンとは「理想的な女性像」に最も近い人を選ぶもの。国、そしてもちろん人によっても女性に求める理想像が違うのは当然と言えば当然です。女性の理想像が才色兼備であるならば、イタリアにあるという「ミスターグランプリ」では、どんな「理想的な男性像」が掲げられているのかが知りたいですね。

(岩佐史絵)