加藤浩次に対し、ネット上で「殺人予告」が出ており、周囲に緊張感が走っている。
 原因は、先日の『27時間テレビ』(フジテレビ系)の中の『めちゃ×2イケてる2』で、加藤がAKB48に“暴挙”を働いたからだ。

 スイッチが入ったのは指原莉乃の発言だった。昨年、HKT48に移籍した指原が「1年間は長く感じました」と感想を述べたところ、これに加藤が不快感を覚えたようだ。
 「1年間は長かった? あいつは7年間頑張っているんだ」
 と、06年に淫行騒動で事務所から契約解除された山本圭一と比較した。
 今、山本は広島で鉄板焼き屋につとめている。

 たじろいだ指原が「鉄板焼き屋も成功するかもしれないし、人生、何があるかわからないじゃないですか」と反論。この言葉に興奮した加藤は「山本自身は鉄板焼き屋の成功なんて望んでないよ」と一喝した。
 火がついた加藤は、次の『メチャいけ』の人気企画である雷オヤジに扮したコーナーで、その場にいた渡辺麻友の頭に何度も蹴りを入れた。また、指原には“見せパンツ”がはっきりと見えるぐらいのジャイアントスイングを何度もくらわしたのだ。
 それを見た熱狂的なファンが、ネットで殺人予告をしてきたのである。

 そのため、朝方になってお笑い芸人が一同に会したときに、今田耕司が「加藤さんに殺人予告が出ています」と振ると、加藤も自分でも認めたが、顔は青ざめていた。
 「たしかに、AKBに対してはひどい扱いでしたね。高橋みなみは信じられないという顔をして、雷オヤジの暴行を止めようとしたが、手がつけられない状況だった」(番組制作関係者)

 予告が出てからの加藤は、刺されたときのために『少年ジャンプ』を腹に忍ばせている。だが、その程度で大丈夫なのか。毎朝『スッキリ』のレギュラーがあり、行動スタイルは知られている。後ろから刺されれば、一貫の終わりだ。
 「殺人予告をした人物は逮捕されるべきだが、それまで加藤は辛抱するしかない。いまの若者やオタク系人間は、タガがはずれたら何をするかわかりません。人を殺すことを何とも思っていないのです。加藤はそうした連中や風潮が怖いのでしょう」(全国紙社会部記者)

 そのため加藤は毎朝、スタジオ入りするときはマネジャーや付き人を増やし、がっちりガードさせている。
 「『スッキリ』に出ているときも、加藤は元気がありません。ボーッとしているときが多く、あきらかに殺害予告の恐怖に怯えているのがわかります」(テレビ局スタッフ)

 《加藤刺される》という速報テロップがテレビに出ないよう祈るばかりだ。