デートにピッタリ!? 日本初の”180度体感型プロジェクションマッピング”

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突然ですが、読者の皆さんは横浜のシンボルのひとつ、横浜ランドマークタワー(稼働中のビルとしては最も高いそう!)が、今年7月に開業20周年を迎えたのをご存知でしょうか?

これを記念して館内では“LANDMARK 20th.FESTIVAL”と称し様々な20周年記念イベントが開催されています。
中でも、現在人気を集めているのが7月16日から始まった『ドックヤード・プロジェクションマッピング』。全国各地からお客さんもお見えになり、すでに来場者数は3万人を超えているのだとか。

ドックヤードに投影されるプロジェクションマッピング


プロジェクションマッピングとは、凹凸のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面にプロジェクターで映像を投影する手法。迫力ある映像が飛び出してくるように見えたり、自分が絵の中に溶け込んだような気分になるのが魅力。近年、様々な建物に投影され話題になっているのでご覧になった事がある方も多いかも!?

それを、国の重要文化財に指定されているドックヤードガーデン(=日本に現存する商船用の石造りドックを、後世に伝えるべき資産として復元したコミュニケーションスペース。注:犬の遊び場ではありません(笑)。)の独特の形状……高さ約10メートル、横幅約29メートルの船型の石壁に沿って映像を投影するワケなんですが、これがスゴいんです。

何がスゴいって、屋外日本初の180度体感型だということ。

観客は船底にいて、高い石壁に囲まれた状態で見る事になるので、目の前だけでなく左右横から、場所によれば後ろからも映像が迫ってくるという未知の感覚。完全に異次元にトリップした気分になれるのです。

上映作品は「YOKOHAMA ODYSSEY」


そこで投影される上映作品は「YOKOHAMA ODYSSEY(ヨコハマ オデッセイ)」。

横浜開港の時代から現代、そして未来に至るまで、横浜・みなとみらいの街を歴史感溢れる冒険ストーリーが描かれます。

定刻になると500名の観客が集まった会場に、渋い男性の声の「YOKOHAMA ODYSSEY 冒険の始まりです!」というタイトルコールが響きます。すると単なる平面だった石壁がボコボコと飛び出したりひっこんだり、一気に異次元に飛び込んだような気分に。と思いきや、突如タイムマシンカプセルのような物体が年代を1854年に設定。その後、グワ〜ンと吸い込まれるようにして、かつての横浜に到着。石壁は大海原へと変わり東インド艦隊司令長官・マシュー・ペリー提督の艦隊が横浜に来航するシーンへ。ここまで見て自分が息をしていなかった事に気づきました(笑)。

次に目の前は黒船の中、大勢の吹奏楽団たちがラッパを吹いて私たちを出迎えてくれます。かと思いきや、画面が一気に暗くなって、本物の石造りのドック(商船を製造・修理する設備)が現れ、大きな氷川丸が製造されていくのです。その後も汽車が大迫力で駆け抜けたり、水中で様々な魚たちが漂う幻想的な世界になったり、まるで自分が鳥になったかのように空から辺りを眺めているようなシーンまで、その場にいるだけなのに、まさにアドベンチャートリップをしている気分に。と同時に、日本の鉄道開通や日本で最初のガス灯、日本初の石けん製造所といった“横浜”の歴史を知ることも出来、学ぶ楽しさも。ちなみにキャバレーも横浜が日本初だったのだとか。本プログラムでもそのシーンが登場するのですが、リアルなキャバレーシーンではなく、お子さんも楽しめるようにブロードウェイ・ミュージカルをイメージしたエンターティメント・ショーなのでご心配なく(笑)。ゴールドのジャケットやドレスを着たダンサー達が華やかなショーを見せてくれ圧巻です。

しかも映し出されるのは、これまでの横浜だけでなく、”未来”の横浜も。カラフルで光とイマジネーション満ち溢れた世界が本プログラムにふさわしいエンディングを飾ってくれます。

上演後は、みらい横丁でお食事も


エキサイティングなアドベンチャー体験をした後は、「みらい横丁」で様々なスタイルの食事を楽しむことができます。
「みらい横丁」とは、開業20周年を記念し、「ドックヤードガーデン」の地下飲食店街が新たな食のエンタテインメントゾーンとしてオープンしたエリア。

世界のビール博物館、海鮮食飲市場 マルカミ食堂、萬亭、BARBARA marketplace221、焼鳥 炙り炭焼き をどり等、和食からお洒落なバールまで個性豊かな12店舗が勢ぞろい。

美味しいお料理を頂きながら、見終えたばかりのプロジェクションマッピングについて語り合うのも楽しそう。

さいごに


私は今回初めてプロジェクションマッピングなるものを拝見したのですが、とにかく圧巻! 映画の3D映像とはまた全然違う臨場感に我を忘れて興奮してしまいました。

その日は夏休みだった事もあり、ご家族連れも多く幅広い層の方々が楽しんでいる様子が印象的でした。個人的には、デートに、デートに、デートに(もういい?)オススメです。

映画鑑賞だと、意外とお互いの好みが分かれてしまったりといったリスクがつきものですが、今回は誰もが楽しめる約8分間のアドベンチャー。石壁に囲まれたドックヤードガーデンでのプロジェクションマッピングといった初体験を一緒に経験したらその後は、みらい横丁で一緒にお食事&お酒。そのままほろ酔い気分でキラキラ輝く観覧車を眺めながらみなとみらいをお散歩……もう完璧です(妄想……)。

プロジェクションマッピングの上映は、夜間に合計5回。入場の際には整理券が必要となりますので、詳しくは公式サイトをチェックしてくださいね。
(ミカマイコ)

公式サイト:
http://www.yokohama-landmark.jp/web/pickup/special/13dockyard_pm/top.html