『謝罪の王様』の会見は謝罪からスタート

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『舞妓Haaaan!!!』(07)、『なくもんか』(09)に続き、主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生の顔合わせで放つ爆笑コメディ第3弾『謝罪の王様』(9月28日公開)。本作の完成披露“謝罪”会見が、8月12日にグランドハイアット東京で開催され、阿部サダヲ、井上真央ら豪華キャストに水田監督、宮藤らが登壇。映画の内容にちなみ、予定時刻より少し遅れ、謝罪をするという仕込みで会見がスタート。阿部が「大変申し訳ございませんでした」と平謝りすると同時に、全員が頭を下げた。その後の微妙な空気に阿部は「スタッフから、もうちょっと笑いが来るはずだと言われたんですが」と苦笑いした。

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登壇したのは、阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田岳、EXILEのMATSUこと松本利夫、高橋克実、松雪泰子、宮藤官九郎、水田伸生監督の11名。阿部が扮するのは、架空の職業・謝罪師を生業とする黒島譲役。彼が、喧嘩の仲裁から、国家存亡の危機まで、巧みな謝罪のテクニックで、ことを丸く収めようと大奮闘するという破天荒なコメディだ。本作では「脇毛ボーボー、自由の女神」という言葉がキーワードとなるが、阿部が「井上さんから『今度よろしくお願いします。脇毛のやつ』と言われて、全然分からなくて」と思い出したように語り、井上も大笑い。

MCから最近、謝罪したいことについて尋ねられた阿部は「いろんな人に聞かれるんですが、謝りたいこと、ないんですよ」とあっさりコメント。井上は「阿部さんの舞台を見に行った時、『疲れた』とか、『見るべき舞台じゃなかった』とか言って帰ったことを謝りたいです」と懺悔。

竹野内は、謝りたいことについて「そんなこと、この場で言えるわけないじゃないですか」と一喝。笑いを取ったのは荒川で「井上さんがピンクのレオタードを着ていて、ドキっとした自分に。すみませんでした。変な空気になってしまって」と詫びると、井上は「良かったです。あれでドキッとしてもらえて。なんでもやるぞってことがアピールできたら良いなあと思っていのたで」と、お茶目に笑顔を見せた。

最後に、阿部が「2013年、邦画ナンバー1を取りに行きます」と堂々発言した後、「申し訳ありませんでした」と、お約束の謝罪。「これももうちょっと笑いを取れる予定でした」と重ねて失笑。そんな阿部をキャスト陣が笑顔でねぎらった。【取材・文/山崎伸子】