フィオレンティーナのダニエレ・プラデSD(スポーツディレクター)が、QPRのGKジュリオ・セーザルの獲得を否定した。

11日にホームでスポルティング・リスボンと対戦し、0−3と敗れたフィオレンティーナ。試合後、プラデSDは次のように話している。

「J・セーザルの可能性は完全になしだ。そのセンはない。その道を進めることはできないよ。我々は満足している。2人のGKがいるんだ。毎日状況を検討している。我々のチームは強い。我々が求めるものを発揮しなければいけないというだけだ」

一方、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、ビジャレアル戦に続く黒星について、このように述べている。

「私は予定を尊重している。我々のコンディションはまずまずなんだ。技術的・精神的に、我々は少し後れをとっている。この2つのレッスンを教訓としなければいけない」

「0−3は少し大げさ? この時期は結果が大事というわけじゃない。パフォーマンスできたのは、20〜25分だけだった。本来の我々のプレーとは異なるものだっただろう。タッチ数が多いし、適切な注意力もなかった」

「おそらく、プログラムで何かを間違えたのかもしれない。キャンプでのトレーニング日数が多すぎたかもね。今のチームは私が望むものではない。だが、代案はなかったんだ。世界を回るよりも、こういう試合をやる方が良い。ニューヨークやアジアへ行く方がひどかっただろう」