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宮城県の女川町(おながわちょう)は、リアス式海岸の天然の良港を有している日本有数の漁港・女川漁港がある他、カキや帆立貝、銀ザケなどの養殖漁業も盛んな町である。そして、これらの豊富な海産物を使った様々なグルメも楽しめる町としても知られている。そう、あのうにでさへもラーメンになっているのだ!

○豊かな食材をいかしたグルメで復興を後押し

その女川町で昨今とりわけ注目を集めているのが、南三陸産のうにがふんだんにトッピングされた「うにラーメン」(800円)だ。気になるこのメニューを食すことができるのは、中華料理やラーメンを中心に様々な料理を提供している「味の館 金華楼」。

震災前からTVや雑誌等でも度々紹介されてきたこちらの名店は、もともとは女川町で営業していたのだが、津波の損害を被ったことにより移転を余儀なくされた。現在は、JR石巻線浦宿駅より徒歩15分の住宅街の中に居を構え、地元の海産を使った料理をはじめとした様々なメニューを展開している。

ダントツ人気の「うにラーメン」は、中華麺に大量の蒸しうにが盛りつけられた一品。運ばれてきた瞬間から鼻先をいその香りがくすぐってくる。魚介ベースの特製スープはうにの濃厚な味わいをやさしく包み、マイルドさを増してくれるよう。つまり、スープの塩けがうにの甘みをうまい具合に強調してくれているのだ。

トッピングとして、ワカメやネギ、メンマといったさっぱりしたものをチョイスしているのもポイント。これにより、うにの濃厚さが更に引き立っている。ラーメン好きはもとより、うに好きにはたまらない一品だ。

○海草類を使ったラーメンなどがそろう

金華楼では、「特製味噌ラーメン」(1,200円)、「女川冷やし中華」(1,200円)や「さんまラーメン」(800円)といった季節限定のラーメンも楽しめる。

ちなみに、女川冷やし中華にはうにラーメンと同じく、大量のうにがトッピングされている。トマトやきゅうりなどの夏野菜と一緒に食べるうには、また一味違った味わい。夏の間にこの街を訪れるなら、是非食べてみてほしい。

その他、近海で採れためかぶを使った「めかぶラーメン」(600円)や、赤い海草が目にも鮮やかな「ふのりラーメン」(600円)、「女川カレーラーメン」(700円)、新鮮な海鮮類をたっぷり載せた「海鮮ラーメン」(1,000円)なども用意。三陸の恵みを味わえる名品ぞろいで、どれから食べるか迷ってしまうことしかり。

○新鮮な魚介がてんこ盛りの海鮮丼も

また、同様に震災から復興した店のひとつに、女川湾に面した場所にある「おかせい」がある。こちらはもともとは工場だった店。津波の被害を受けたあと、店舗として改装され、海鮮丼をはじめとする新鮮な魚介類を提供するようになり、地元の人たちも足しげく通うようになった。

看板メニューは、牡丹海老やウニやイクラ、マグロといった新鮮な魚介類が丼からはみ出るほど乗った豪快な海鮮丼で、値段は1,200円(ごはんの大盛りは+100円)。漁港・女川港を代表するグルメと言っていいだろう。

その他、女川町はサンマがおいしいことでも知られているが、そのサンマを使った「さんま黒酢煮」や「さんまかりんとう」といった特産物もそろう。この夏、復興が進む女川町にこうしたグルメを楽しみに、足を運んでみてはいかがかな!?

(OFFICE-SANGA)