最終日にチャージを見せて来季の米ツアーシードに当確ランプをともした松山(撮影:福田文平)

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<全米プロゴルフ選手権 最終日◇11日◇オークヒルCC(7,163ヤード・パー70)>
 来季の米ツアーシード権を大きく引き寄せる圧巻のラウンドだった。トータル3オーバーからスタートした松山英樹が最終日に6バーディ・2ボギーの“66”をマーク。トータル1アンダーまでスコアを伸ばし、19位タイでフィニッシュした。
 「ショットはあまりよくなかった」という松山は序盤から苦しみ立て続けにピンチを迎える厳しい展開。3番パー3ではティショットをグリーン奥に外してボギーが先行した。それでも、6番でバーディを奪い返し少しずつリズムを作ると、後半に猛チャージをスタート。10番で長いパットを沈めてバーディとすると、12番から15番までは4連続バーディ。「パットが入ってくれた」とグリーン上で冴えを見せて一気にリーダーズボードを駆け上がった。
 松山は次週のレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」へも出場を予定しているが、この大一番で19位タイに入ったことで賞金ランキング125位以内相当に与えられる来季の米シード権は“当確”。厳しい状況下でも獲得賞金は常に頭の中に置き、この日も「15番くらいから意識した」とシード獲得がかかるプレッシャーの中で上位に食い込む気持ちの強さを見せつけた。
 松山はこのままシードを決めれば、今年の10月から始まる2013-2014シーズンから米ツアーに参戦する意向。いよいよ怪物の本格世界挑戦がスタートする。
【最終結果】
優勝:ジェイソン・ダフナー(-11)
2位:ジム・フューリク(-8)
3位:ヘンリック・ステンソン(-7)
4位:ヨナス・ブリクスト(-6)
5位T:スコット・ピアシー(-5)
5位T:アダム・スコット(-5)
7位:デビッド・トムズ(-4)
8位T:ジェイソン・デイ(-3)
8位T:ザック・ジョンソン(-3)
8位T:ダスティン・ジョンソン(-3)
8位T:ローリー・マキロイ(-3)
19位T:松山英樹(-1)他2名
29位T:石川遼(+1)他3名
40位T:タイガー・ウッズ(+4)他6名
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