カルト集団からの脱走後も恐怖に怯えて過ごす日々…“洗脳”の恐怖に震撼必至のサスペンスだ/[c]2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した『ブラック・スワン』(10)をはじめ、数々の良質映画を生みだしてきたフォックス・サーチライト・ピクチャーズによる衝撃作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(11)のブルーレイ&DVDが絶賛発売中だ。

【写真を見る】本作の壮絶演技をきっかけに今後のさらなる活躍が期待されるエリザベス・オルセン

本作において、なにが“衝撃”なのか?それは“洗脳”からの脱却が描かれていることだ。“洗脳”は昨今、日本でもたびたびニュースなどに登場する言葉だが、本作では、マーサという名の女性がカルト集団から脱走し、マインド・コントロールから逃れようともがく姿を映しだしている。姉の力を借りて社会復帰しようとするマーサだが、マーシー・メイという別の名前で過ごしたカルト集団での記憶が頭から離れず、やがて現在と過去、現実と幻想の区別がつかなくなっていく…。

29歳の新人監督ショーン・ダーキンが友人の体験談を基に作り上げた本作は、普通の人間が陥る心の闇にリアルに迫り、その描写はサンダンス映画祭、カンヌ国際映画祭をはじめとする数々の映画祭で話題を呼んだ。今年2月の日本公開時にも、映画ファンを中心に「スゴい」と口コミが広がっていた。

マーサ役を演じたのは、ドラマ「フルハウス」で知られるオルセン姉妹を姉に持つエリザベス・オルセン。本作での怪演が評価され、今後、リメイク版『オールド・ボーイ』(14年公開予定)やハリウッド版『GODZILLA』(14年夏公開)の出演作が待機中だ。彼女のリアルな“洗脳”からの脱却の怪演を見逃さないで!【Movie Walker】