ビームスの飲食業態レムソンズが出店拡大「リアルなハッピーを創出したい」

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 ビームスの飲食業態「Lemsons(レムソンズ)」のフランチャイズ店舗が、アクアシティお台場にオープンした。初日の8月9日には、ビームス代表の設楽洋氏と「レムソンズ」の使用権を持つフライドグリーントマト及びフランチャイジャーである吉野家ホールディングス傘下ピーターパンコモコ代表の栗原幹雄氏が取材に応じ、これまでにない異業種の協力体制で柔軟に店舗展開を拡大していく姿勢を示した。また今秋には、隣地のテナントにビームスが展開するファッション・雑貨のファミリー業態「B:MING LIFE STORE(ビーミング ライフ ストア)」が出店し、リアル店舗における新展開が計画されているという。

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 「レムソンズ」は、2012年春にスタートしたビームスの飲食ブランド。新東名高速道路「NEOPASA 清水」(清水パーキングエリア)内の1号店はホットドッグを販売し、2号店の「東京スカイツリータウン・ソラマチ」以降はセルフスタイルのフローズンヨーグルト&ソフトクリームバーを展開している。5店舗目の「イオンモールむさし村山」と今回の「アクアシティお台場」はピーターパンコモコのフランチャイズ店舗では、新たにカップサイズやトッピングメニューを充実させた。「ビームスらしさとしてエンターテインメント性を重視している」(ビームス・設楽)という店舗形態は、今後も柔軟に変化させていくという。

 ショッピングのオンライン化が進む中で「改めてリアル店舗の重要性を認識している」という設楽氏は、「アクアシティお台場」内で計画している「レムソンズ」と「B:MING LIFE STORE」の複合的な展開を通じて「リアル店舗ならではの楽しさやハッピーを創出していきたい」と強調した。また、フレッシュネスバーガーの創業者としても知られフード業界で手腕を振るってきた栗原氏は、今後のフランチャイズ展開について「BEAMSブランドと異なるマーケット層にも広めながら、レムソンズというブランドが一人歩きするようになれば」と期待する。

 設楽氏と栗原氏は契約以前から長く交流があり、「いつか何か一緒にできたら」という思いを形にしたという「レムソンズ」。異業種である両社のマーケティングやアイデアを取り入れながら、今後も郊外を含め全国で店舗を拡大し、3年で30店舗の出店を計画している。