和服姿の松たか子と黒木華が巨匠初の恋愛ドラマを彩る/[c]2014「小さいおうち」製作委員会

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2010年に直木賞を受賞した同名小説を日本映画界の巨匠・山田洋次監督が映画化した『小さいおうち』(2014年1月25日公開)。原作に惚れ込んだ山田監督が映画化を熱望し、ラブストーリーに初挑戦したことでも話題となっているこの映画から、本編映像の特報が初公開された。

【写真を見る】昭和モダンの雰囲気で深い余韻を生む『小さいおうち』の特報が到着!

戦前から平成という60年の歳月を超えて、恋愛にまつわる事件の真実が紐解かれていく本作。今回公開された特報では、物語の舞台となる東京郊外の“小さいおうち”を確認することができる。赤い瓦屋根が印象的なこの家は、約1か月間かけて製作された本作のメインセットだ。総面積約300坪におよぶこの巨大なセットが、和洋折衷の昭和モダンの雰囲気を見事に醸し出している。

映像と共に聞こえてくるのは、この特報のためだけに録り下されたという倍賞千恵子のナレーション。穏やかな声で語られる「あの小さなおうちに閉じ込めた、私の秘密」という言葉の裏には、どんな意味が込められているのだろうか。また、『東京家族』(13)に続き、山田監督作品への参加となった久石譲が担当した音楽の一部も初公開。アコーディオンで奏でられたこの楽曲がセットと共に本作の懐かしい世界観を強調している。

『二階の他人』(61)で監督デビューして以降、本作で82作目となる山田洋次。半世紀以上作品を撮り続けてきた監督が初めて挑む恋愛ドラマで、“小さいおうち”に閉じ込められた秘密はどのように描き出されるのか。巨匠が挑む新境地、『小さいおうち』の続報に期待したい。【Movie Walker】