写真提供:マイナビニュース

写真拡大

生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研はこのほど、「女性の資産運用に対する意識・実態調査」の結果を公表した。

同調査は7月19日〜22日、25歳〜49歳の女性500名(既婚女性:300名、未婚女性:200名)を対象に楽天リサーチがインターネット調査にて実施した。

○「アベノミクスに期待」は81%も、「効果を実感」は38%

まず、現在の経済状況に対する女性の意識を探るために、代表例として「アベノミクス」にフォーカスした。「アベノミクスに対して期待をしていますか?」と尋ねると、「期待している」という人は81%にのぼった。一方で、その効果を感じているか、否かについて聞くと、「その効果を実感している」は38%にとどまった。

「将来の不安の有無」について質問したところ、97%もの人が「将来に不安がある」と答えた。女性たちが抱える将来への不安というのは、非常に大きいようにうかがえる。

さらに、将来の不安について具体的に聞いてみると、67%と、およそ7割が「教育費や老後の貯蓄など、お金に関する不安」と回答。次点以下の「体の衰えや病気など、健康に関する不安」(65%)、「親の介護や家族の健康など、家族に関する不安」(62%)といった悩みを押さえ、お金に関する悩みは、女性にとっての最大の不安材料であり、深刻な課題となっている。

○93%が「資産運用に関心あり」、71%が「関心の高まりを感じる」

「資産運用に対する関心」について聞くと、93%が「関心がある」と回答。さらに、「資産運用に対する関心は高まっていると感じますか?」と聞いたところ、「感じる」と回答した人は71%にのぼる。資産運用に対する関心や期待は、今後ますます高まっていくことが予想される。

前問で「資産運用に対する関心は高まっていると感じる」と答えた人を対象に、「関心が高まっていると思う資産運用の方法」を具体的に聞いた結果、回答の多かった上位3つの方法は、「外国為替(FX)」(46%)、「株式投資」(44%)、「不動産運用」(24%)となった。そして、以下、「不動産投資信託(REIT)」(22%)、「海外株式投資」(22%)などが僅差で続いた。

一方、これらの資産運用の方法に対して、実際に行ったことがある人の割合は、「株式投資」(38%)、「外国為替(FX)」(14%)、「不動産投資信託(REIT)」(10%)については比較的高い値となったが、「海外株投資」「不動産投資」については、行ったことがある人はそれぞれ6%、4%と、まだまだ実際に行った経験がある人は少ないことがわかった。同社では、言い換えれば、今後より注目が高まっていく資産運用の方法だと言えるかもしれない、と分析している。

○資産運用に対するイメージは、「難しい」「怖い」が過半数に

最後に、今回の調査対象である女性たちに、「資産運用に対するイメージ」を尋ねた。この質問は、「難しい」(65%)、「怖い」(55%)といった回答が多く、まだまだ資産運用が"危ないもの"という考えが少ないことがうかがえる。一方で、28%と、4人に1人以上は「儲かる」と回答していた。

調査の詳細は、同社Webページにて確認できる。

(エボル)