(C)Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved

写真拡大

『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作で日本を始め世界を魅了した製作ジェリー・ブラッカイマーと監督ゴア・ヴァービンスキーの2人が、ジョニー・デップと再びタッグを組んだハリウッド大作『ローン・レンジャー』が8月2日より公開された。

今回彼らが挑戦したのは、かつてラジオドラマから火がつき、テレビドラマで大ブレイクした『ローン・レンジャー』の映画化。

誰もが楽しめる王道エンターティメントとして大注目の本作、今回は5つの見所を中心にご紹介したい。

まずはストーリーから

ストーリー


少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、ある日、自らの悲願の為に瀕死の状態だった若き検事ジョン・リードを”聖なる力”で蘇らせる。
しかし、2人は生まれも育った環境も性格も何もかもが反対で全くかみ合わない。だが、ジョンが愛する者を奪われた時、彼は不思議な力を持つ白馬シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー、”ローン・レンジャー”としてトントと一緒に巨悪に立ち向かうことに。果たして彼らは力を合わせて闘う事ができるのか?そして、敵の正体とは……?

1. またもや!? ジョニー・デップの奇抜なビジュアル


これまで『パイレーツ・オブ・カリビアン』ではジャック・スパロウ、『アリス・イン・ワンダーランド』では、マッド・ハンター役といった奇抜なビジュアルで私たちを楽しませてくれたジョニー・デップ。今回は、白塗りに黒の縦ボーダーという一瞬阪神タイガースを彷彿させる(しない?)顔面に、なんと頭にはカラスというセンセーショナルな見た目。コレでカッコいいと思ってしまうのが不思議なのだが、今回のビジュアルは、ネイティブ・アメリカンの肖像画を専門にするカービー・サトラーの作品からインスピレーションを得たのだそう。ただし、カラスを頭にのっけるのはジョニー・デップ本人のアイデア。このミステリアスなビジュアルとは対照的!? にトント自身のキャラクターは意外とコミカルでちょっぴりおとぼけ。そのギャップを是非楽しんで。

2. ローン・レンジャーはブラッカイマーが惚れたあの人


トントの相棒となるローン・レンジャー役には、『ソーシャル・ネットワーク』で圧倒的な存在感を見せたアーミー・ハマー。本作を見たブラッカイマーはローン・レンジャー役は彼しかいないと確信したのだとか。”ネクスト・ジョニー・デップ”とも呼ばれている彼は、現在26歳。『J・エドガー』ではレオナルド・ディカプリオと共演し、『白雪姫と鏡の女王』ではジュリア・ロバーツに迫られる王子役を演じ日本でも人気急上昇中だ。本作では白馬シルバーを乗りこなしジョニー・デップにひけを取らない存在感を見せつける。白馬に乗った王子様ってこんな人を言うのかも……と思わず妄想にふけらずにはいられない勇姿は女子必見です。

3. 壮大なスケールの風景


本作はダイナミックな風景の数々も魅力のひとつ。
アリゾナ州のモニュメントバレーやスピリチュアルなナホバの土地、キャニオン・デシェイ、ユタ州モアブの大渓谷が広がるデッドホースポイント州立公園、、標高約2620メートルのエンジェルファイヤーなど、おそらく一生訪れることは出来なさそうな絶景がスクリーン一杯に広がる。思わず主演の2人にばかり目がいきそうだが、この風景を楽しまないのは勿体ない。ちなみに「CGを多用したくない」という監督の意向で本物のロケ地での撮影は7ヶ月に及んだそう。

4. 迫力あるアクションシーン


本作は”心踊るアドベンチャーアクション”というワケで、その迫力はさすが『パイレーツ・オブ・カリビアン』メンバーが集結しているだけの事はある。19世紀のアメリカの機関車を3台作ってしまったとか(笑)。

この機関車が実際に時速64キロ走る屋根の上で繰り広げられるアクションシーンはハラハラドキドキもの。この上で、ジョニー・デップとアーミー・ハマーは手錠に繋がれたまま共に走るというスタントを演じたり、これ以上はお楽しみの為に書けないがとにかくエキサイティング展開になっている。
アーミー・ハマーを筆頭にほとんどスタントマンを使わずに演じているのだとか。ヒロイン役のルース・ウィルソンまで頑張っているのでお見逃しなく。

5. 衣装デザイナー、ペニー・ローズの世界


女性の中には、映画の衣装も楽しみのひとつという方も多いはず。
本作ではなんと1500着もの衣装、数百の帽子、靴、アクセサリーが登場! しかも、生地はコットンかウール、ファスナーは使わずボタンは二つ穴のもの、エキストラは全員コルセットを着用するなど、1869年当時の状況に着実にデザインされているのだそう。
特に個人的にお気に入りだったのが、ヘレナ・ボナム・カーター演じる歓楽街の女主人、レッド・ハリントンの衣装。赤を基調としていて、リボンや刺繍、ビーズまで。強烈なファッションがまた彼女お似合いなのです。手がけたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』でもおなじみ、衣装デザイナーのペニー・ローズ。クラシカルでエレガント、それでいて個性的な本作の衣装も本作の世界観を作り上げる重要なポイントに。

さいごに


今回は見どころを5つご紹介したが、本作は観る方によって色んな角度から楽しめる仕上がりに。上映時間は2時間30分……長いかなと思いきや時間を感じさせないという声も多い。是非、本作の魅力を心ゆくまで楽しんで欲しい。(mic)

『ローン・レンジャー』は現在公開中。
http://www.disney.co.jp/loneranger/sp/