目に見えない?自転車用ヘルメットが話題

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 「目に見えない」スウェーデン発の自転車用ヘルメット「Hövding」が話題だ。着用時はフードのようなデザインでエアバッグ部分が収納され隠れているが、事故発生時にエアバッグが膨張してサイクリストの頭を包む強化ナイロン製の商品。日本国内では、2014年に販売が予定されている。

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 「Hövding」はスウェーデンの女子大学院生Anna Haupt(アナ ハウト)とTerese Alstin(テリーズ アルスティン)が2005年に共同執筆した論文から生まれ、「自転車用ヘルメットはかさばるものばかりで、マッシュルームを頭にのせているみたい」という発想から、首に巻いて着用するデザインを発表。カバーを付け替えることで服に合わせたコーディネートを楽しむことができ、異常な動きをセンサーが感知すると0.1秒でエアバッグが頭を覆う。数々の実験を行った結果「Hövding」は通常のヘルメットよりも3倍以上安全であることが証明され、EUの安全基準「CEマーク」に準拠しているという。

 「Hövding」はリーバイスのグローバルマネージャーやディーゼルの北欧マネージャーを歴任したFredrik Carling(フレドリック カーリング)がディレクターを担当。開発者らは「Hövding」をファッションアイテムと捉え、ファッションショーを開催するなど機能性とともにファッション性の高さもアピールし、着用者数は北欧諸国からドイツやスイス、トルコまで世界3,000人以上に広がっている。価格は399ユーロ(約5万2,000円)。

■Hövding
 http://www.hovding.com/