167人の日本人テルミン奏者がベートーベン第九を合奏する動画が海外で話題に

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テルミンってご存知ですか? 木の箱からアンテナが伸びていて、かざした手をまるで指揮者のように動かすことで、音量と高低を調節する電子楽器。「ミョ〜ン」という独特の音は、昔のSF映画などでもお馴染みですよね。

そんなユニーク楽器テルミンで大合奏をしている動画が、現在海外で話題になっています。曲はベートーベンの第九。演奏者の数なんと167人、しかも日本人(ほとんど女性)なんです!

ご覧頂くのは、「マトリョミン・アンサンブル ”Da” による ”第九と第九ブギ”(”Symphony No.9, Boogie” by Matryomin ensemble ”Da”)」と題された動画。2011年にアップされ、既に何度か話題になったことも。

歴史ある講堂のなか、静かに座る全身黒ずくめの167人。全員が手にしているのは、”マトリョミン” という小型テルミンです。ピアノを伴奏に、あの有名フレーズをいっせいに「ミョ〜ミョ〜ミョ〜ミョ〜……」と合奏する姿はまさに圧巻。

一点を見つめて集中している様子がある意味ちょっと怖いので、コメントには絶賛と同時に「気味が悪い」という声も。でもテルミンは見た目こそ簡単そうですが、実は熟練を要するとっても難しい楽器。それだけに皆さん真剣なのかも。

1919年にロシアの物理学者レフ・テルミンが発明したテルミンは、初期の電子楽器として根強いファンが世界中に存在します。涼し気というか「異次元な音色」で、しばし暑さを忘れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに動画の ”マトリョミン” は、ロシアの民芸人形マトリョーシュカにテルミンを組み込んだとってもカワイイ楽器! テルミンの普及につとめる日本の会社マンダリン・エレクトロンが製造販売しています。お値段42000円。

(文=黒澤くの)
参照元:io9.com


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