あまり動こうとしない母グマの背中から一緒に遊ぼうとせがむ生後2ヶ月ほどの子グマ

写真拡大

涼しげで心癒される、浅尾省五写真展『白クマたちの楽園』が8月9日(金)から22日(木)まで銀座ファイブ2F、フレームマン・ギンザ・サロンで開催。極寒の北極圏で8年にわたり撮影されたホッキョクグマの親子の姿を中心とした写真展だ。誕生しておよそ2ヶ月、初めて巣穴から地表に出た直後の子グマ達の愛くるしい姿などを中心に、大自然の中でたくましく生きるホッキョクグマの姿が大型パネル約40点で展示される。

【写真を見る】遊び好きな子グマ達はお母さんと一緒に遊びたい。母グマは半年以上何も食べていない上、体に蓄えた脂肪だけで子育てをする

カメラマンの浅尾省五氏は広島県出身の動物写真家。田中光常氏に師事した後、独立。ケニア、タンザニア、ウガンダに2年間滞在し野生動物の撮影を始め、現在は北極、南極から北米、中南米、オセアニア、アジア、アフリカの各地の動物の写真撮影を行っている。

浅尾氏は8年にわたり子グマ達の取材を続け、これまでほとんど目にすることが出来なかったホッキョクグマの愛情あふれる子育てと力強く生きていく姿を撮影してきた。だが、近年、地球温暖化などの環境変化と共にホッキョクグマは大きく生息数が減少し、絶滅危惧種に指定されている。そして浅尾氏によると、現在その野生の姿を見るのは難しい状況にあるという。特に生後間もないホッキョクグマの赤ちゃんが見られる場所は地球上でごく限られた所しか残っていないそうだ。

真夏のこの暑い時期、マイナス40度の世界の涼しさと、親子グマの愛情あふれるほのかな暖かさに触れることのできるこの写真展、近くを通りかかったら一度のぞいてみると暑さも遠のくかも。【東京ウォーカー】