人気ドラマ、『半沢直樹』の主人公の決めゼリフが「倍返し!」だ。5月の急落後、約1000円のレンジを行ったり来たりし始めた日経平均に対して、「倍返し!」が狙えるワザがあった。その痛快な投資法を紹介しよう!

年内は個別銘柄ではなく日経平均で
小さな値幅で利益確定を繰り返せ!

 長期的には依然強気のスタンスだと前置きしつつ、目先は堅実な手法に徹するべきで、深追いは禁物だとアドバイスするのが、カブ知恵の藤井英敏さんだ。

「日経平均が急落した5月23日までは、上がるから買うし、買うから上がるという展開だった。しかし、米国のFRBは量的緩和の縮小を宣言しているし、以前と比べて円安などへの株価の感度も鈍くなり、こうした相場はもう終わった。この先も、しばらく調整局面が続くと割り切ったほうがいい」

 ではいったいどんな相場に変わったというのか。具体的にいうと決まったレンジ内での保ち合い(ボックス)相場。高値を更新するほどの強さがない半面、安値を割り込むような悪材料もなく、ほぼ一定の値幅で上下動を繰り返すパターンだ。

「保ち合い相場の最中は、レンジの下限に近づいたら強気になって、上限に迫ったら弱気になるという逆バリのスタンスが有効」(藤井さん)

 現状の日経平均で言えば、1万3500円付近まで下落したら買いを入れて、1万4500円付近で売り抜ければいいわけだ。こうした売買を繰り返して着実に利益を積み重ねていけば、年内に3割増程度の利益は十分に達成できそうだ。

日経平均の2倍の値動きのETFや
日経平均の下落で上がるETFを使え!

 では、ボックス相場では何を買えばいいのか?

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